ガス節約を実現できる簡単3つの節約術

ガス節約を実現できる簡単3つの節約術

ガス代が高いと思って節約を考えている人って多いですよね!

今回は、ガス代を抑えるためのとっておきの節約術を3つ紹介していきます。どれも今日からできる簡単な節約方法です。

ちなみにここでいうガス節約とは、プロパンガスの節約についてになるのでご注意ください!

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ガス節約にはまず使用量と従量単価を知っておく

ガス節約にはまず使用量と従量単価を知っておく

ガス節約で知っておくべき情報として従量単価と使用量があります。この2つを把握しておくことでガス代が高いのか安いのかを判断することができます。

ガス料金の内訳

ガス料金の内訳として、従量料金と基本料金があります。

従量料金とは、名前のとおり使用量によって料金が変動してきます。この従量料金は、従量単価と使用量を掛け合わせて算出します。単価に使用量を掛けますので、ガスを使えば使うほど料金が高くなっていくわけです。もちろん、そもそも単価が高い場合には更に料金が上がってきます。

基本料金は、毎月固定で掛かってくる基本の料金になりガスの使用に関わらず発生するものです。

つまり、この従量料金を攻略することがガス節約のポイントになってきます。高いと思うガス代は、たいてい従量単価か使用量のどちらかに問題あることがほとんどです。

ちなみに、あまり知られていないんですが、プロパンガス(LPガス)は、各ガス会社が自由に料金を設定できます。

プロパンガスは、地域ごとに一律といった公共料金とは違うので覚えておきましょう!

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従量単価を調べる

明細書をご覧になっていただければ分かりますが、そこに当月適用単位料金と書かれているはずです。ただし、名称は各ガス会社によって違ってきますのでご注意ください。

使用量を調べる

使用量も明細書にご使用量と記載されているかと思います。その数字が今月使った量になります。この使用量と従量単価を掛け合わせて当月のガス代が計算されるのです。

使用量の平均は?

それでは次に平均的な使用量を確認しましょう。

  平均的なガスの使用量
1人暮らし 3〜7㎥
2人暮らし 7〜15㎥
3人暮らし 13〜23㎥
4人暮らし 15〜30㎥

ちなみに、戸建てやマンションによって差がでてきたり、冬場は比較的この使用量よりも多くなってきます。

この表よりも使用量が極端に多いのであれば、使い過ぎの可能性が高いです!ガスの使用量を抑えるようにしましょう。

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ガス節約術:その1 – お風呂の使い方を見直して使用量を減らす

ガス節約術:その1 - お風呂の使い方を見直して使用量を減らす

想像できるかと思いますが、家庭で一番使用量が多いのがお風呂です。浴槽やシャワーがガス使用量全体の割合として約8割になってきます。

あとよくある質問の答えとして、お風呂のお湯は沸かすよりも貯めるほうがお得になります。

浴槽に貯まった水を沸かしなおす時間より、浴槽にお湯を貯める時間のほうが少なくて済むからです。とはいえ、貯めた方がお得とはいえ、ただお湯を捨ててしまうのはもったいないです。

たとえば、捨てようとしたお湯を洗濯に利用できれば水道代の節約になります。

お風呂での使い方を工夫できれば、大幅に使用量を減らすことができガス代はもちろん水道代にも大きな節約効果が見込まれます

お湯を節約する

一般的な家庭のシャワーヘッドであれば、シャワーを1分間流し続けると約12Lの水がでると言われています。もし、シャワーで15分間くらい使っていると、水量としては浴槽1杯分になってきます。

顔や髪を洗うときにシャワーを出しっぱなしにしている人も多いかと思います。

お湯を使わないときにはシャワーを止めるようにして、シャワーを使う時間を出来るだけ短くしましょう。

お湯を出す時間は短ければ短いほど節約効果が高くあります!

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シャワーヘッドで節水する

節水シャワーヘッドという便利グッズを知っていますか?

商品によって性能差がありますが、シャワーでのお湯の量を約半分くらいにできます。普通に使いながら節水できる便利グッズですが、デメリットもあります。

シャワーの勢いが弱くなる、お湯が設定温度よりも下がるということがありますので、メリット・デメリットをよく考えたうえで、検討してみましょう。

お湯はり機能に頼らない

お風呂のお湯はり機能はとても便利なものではありますが、この機能になるべく頼らないようにしましょう。

自動でお湯を浴槽に貯めてくれますが、お湯の量をきちんと設定していないと入れすぎになってしまうことが多々あります。また、この機能を使うために電気代もかかってきます。

お湯を貯めるのは、お湯はり機能には頼らずにご自分で適量を溜めるようにしましょう!

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追い焚きを極力使わないようにする

気温が寒くなってくると追い焚き機能を使ってしまうかと思います。また、家族が入る時間がバラバラだとどうしてもこの機能を使わなければいけないはずです。

便利な機能ですが、追い焚きはやはりもったいないです。

なるべく家族の入る時間を揃えて入浴したり、お風呂の保温グッズを活用してお湯の温度を下げないようにしましょう。

お風呂場には、換気扇が付いているかと思います。この換気扇をお風呂に入っている間もつけているとお風呂の熱を逃がしてしまいます。お風呂に入ってる間や浴槽を貯めている間は、換気扇を止めるようにしましょう。

ガス節約術:その2 – 給湯器の電源はこまめに切る

ガス節約術:その2 - 給湯器の電源はこまめに切る

これは、ガスを使った給湯器に限定されますが、電源をこまめに切るようにしましょう。これを行うことで月間で約500円〜1,000円程度の節約効果になります。

電源を入れておくメリットとして、すぐにお湯がでることだと思います。なぜすぐお湯がでるのかといいますと、給湯器がガスを使って種火をつけ続けているからです。ガスを使っているので当然ついている間はガス代が発生します。

このガス代が月間で約500円〜1,000円になってくるわけです。

電気の給湯器であれば、ガス代は発生しませんが、電気代は発生します。電気の場合でもこまめに電源を落とすようにしましょう!

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ガス節約術:その3 – キッチンでの温度に気をつける

ガス節約術:その3 - キッチンでの温度に気をつける

キッチンは給湯器や調理器具でガスを使います。最近は、電気の給湯器が主流ですので、お風呂の次にガスを使うのはキッチンではないでしょうか。

洗いものは水でつけおきにする

しっかりと洗剤につけたうえで水につけおけば、お湯を使わずに汚れを落とすことができます。もちろん急いでいるときには出来ませんが、使った食器をつけおくことを習慣にしましょう。この方法は、水道代の節約にも繋がります。

お湯はすすぎに使う

これはお水が冷たくなる冬に限りますが、つけおきは水にして、すすぎだけはお湯にしましょう。節約することは大事ですが、我慢してまで冷たい水を使う必要はありません。

食洗機の温度を下げて使う

食洗機を使っている場合は、設定の温度を低くしましょう。たとえば、40度から38度に下げるだけでも、年間で1,000円以上の節約が可能になってきます。

コンロを使う時間を短くする

食材を茹でる場合、時短のために給湯器からお湯を出して使っているご家庭もあるかと思います。先程にも給湯器の使用について説明しましたが、なるべく給湯器を使うのではなくお水を使うようにしましょう。お水から沸かす方が給湯器を使うよりもコストはあまりかかりません。

葉物や豆類であればお湯を使ってさっと茹でるのはありですが、お湯から茹でてしまうと火のとおりが一定でなかったり風味を損ねたりしますので、節約の観点からももちろんですが、料理には基本的に水を使うようにしましょう。

従量単価を下げるガス節約術

従量単価を下げるガス節約術

会社によって従量単価はバラバラ

従量単価ですが、ほとんどの人がどの会社も単価は同じだと勘違いしています。

実際は同じではなく、ガス会社によってそれぞれ設定されています。良心的な会社ですと従量単価が300円台くらいに設定されていて安いんですが、高いところになると700円を超えてくるガス会社もあります。

単価を下げるためには、安い従量単価を設定している良心的なガス会社と契約する事が重要です。

従量単価を確認する

ガス節約のうえで節約効果が最も見込まれるのは、ガス会社の見直しです。ガスの使用量を頑張って抑えたとしても、そもそもの従量単価が高いのであれば大幅な節約が見込めません。

基本的にガス代が高くなる要因のほとんどが、高い従量単価によるものです。

従量単価の目安を表にしましたので、ご家庭の単価と比べてみてください。

レベル 従量単価
即対策 500円 〜
検討 400円 〜 500円
注意 350円 〜 400円
適正 〜 350円

ガス節約では基本料金を下げるのも大事

ガス節約では基本料金を下げるのも大事

基本料金が高いのも見逃せません。基本料金も確認する必要があります。

レベル 基本料金
即対策 1,800円 〜
検討 1,700円 〜 1,800円
注意 1,500円 〜 1,700円
適正 〜 1,500円

ガス会社の見直しを検討する

従量単価が400円以下で、基本料金も1,700円以下に収まっている場合は、ガス会社を今すぐ見直す必要はありません。節約術を使ってガスの使用量を抑えるようにしましょう。

従量単価が400円以上で、基本料金が1,700円以上であるならば、ガス会社の見直しが必要になります。良心的なガス会社であれば、プロパンガスであっても高いガス代を下げることができます。

この機会に一度、ガス会社の見直しをプロに相談してみて検討してみましょう!

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