スーパーに行くとドレッシングの種類がたくさんあって選ぶのが楽しくてついつい買ってしまいますよね。
私もゴマだれのドレッシングが好きでついつい色んな種類のものを買っていました。凝ったドレッシングも多くて美味しいからサラダにたっぷりかけちゃって…高カロリーサラダの出来上がりです。。。
さらに、新商品を見つけるたびに浮気をしてしまい冷蔵庫には中途半端に残ったドレッシングが増えていきました。
akari
そこで今回おすすめしたいのが、ドレッシングを買うのではなく手作りに挑戦してみませんか?
1本あたり数百円するドレッシングを手作りのものへと替えるだけで、節約効果が見込まれます。
目次
ドレッシングを自分で作れば節約に!簡単ドレッシング5選
和風ドレッシング
ドレッシングの基本でもある和風ドレッシングです。和風ドレッシングは、ノンオイルでヘルシーだからカロリーを気にする人にもおすすめのドレッシングです。
- しょうゆ
- みりん
- 酢
材料はそれぞれ1:1:1で用意してください。用意できたら、あとは手早く混ぜるだけです。
もし用意したみりんが本みりんの場合には、アルコールを飛ばしてから使うことを覚えておいてください。好みにはなりますが、ゴマや大葉、みょうがなどをトッピングすることで風味をプラスすることができます。
和風ドレッシングはサラダはもちろんのこと、冷奴や豚しゃぶ、サラダうどんなどとの相性も抜群です。
ごまドレッシング
ドレッシングの中でも人気が高いのが、ごまドレッシングです。私も大好きです。子供からの人気も高く、野菜が苦手な子でも、ごまドレッシングをかければ食べられるという場合も多いのではないでしょうか。
ごまドレッシングを作るのはとても簡単で、使う分だけ作って用意することが可能になります。
- すりごま
- マヨネーズ
- 酢
- 砂糖
- 醤油
- ごま油
すりごまとマヨネーズ、酢をそれぞれ1:1:1の割合で用意してください。混ぜ合わせたものにお好みで、砂糖と醤油を追加しますが、醤油はほんのりと垂らすくらいの香りづけ程度にしましょう。
そして最後にごま油を加えることで、ごまの香りが引き立つドレッシングになります。
フレンチドレッシング
フレンチドレッシングですが、フランスで生まれたドレッシングだと思っている人いませんか?
実はこのドレッシングは、アメリカで生まれたものになります。そもそもフレンチドレッシングやイタリアンドレッシング、次に紹介するサウザンアイランドドレッシングなどアメリカ発祥のものが多くあります。
フレンチドレッシングは、さっぱりしているので野菜を爽やかに食べたいときに楽しめるドレッシングです。
- オリーブオイル
- 酢
- 砂糖
- 塩
- コショウ
基本としてはオリーブオイルですが、もしご自宅になければサラダ油でも問題ありません。
オリーブオイルの1/3程度の酢を加えて、よく混ぜましょう。砂糖や塩、コショウを味をみながら加えていきましょう。
ポイントとしては、酢を多くすることで爽やかな味わいになっていきますし、逆にマイルドにしたいのなら、酢を減らしましょう。砂糖を増やすことでマイルドに調整することも可能です。
サウザンアイランドドレッシング
アメリカに千の島と呼ばれる観光名所があります。ドレッシングの中に細かく刻んだピクルスがまるで千の島のように浮いていることからサウザンアイランドと名付けられました。
このドレッシングも簡単に作れますので挑戦してみてください。
- マヨネーズ
- ケチャップ
- ウスターソース
- レモン汁
サウザンアイランドドレッシングは、マヨネーズとケチャップを1:1の割合でしっかりと混ぜていきましょう。ウスターソースとレモン汁は、隠し味程度に少量加えるのがポイントです。
ちなみに、ウスターソースを多くすればコクのある仕上がりになりますし、レモン汁を多くすれば爽やかな仕上がりになります。
また、みじん切りにしたピクルスやオニオン、ゆで卵などを入れることでアクセントとなり食感を楽しむことができるのでおすすめです。
マヨネーズとケチャップベースのしっかりとしたドレッシングになるので、サラダはもちろんですが、サンドイッチや肉料理や魚料理などにも合わせることができます。野菜やハムと一緒にパンにはさんで、サンドイッチにするのもオススメです。
中華ドレッシング
香りの良さとさっぱりさで好きな人も多い中華ドレッシングです。ポン酢を活用することで、意外と簡単に作れるのでおすすめです。
- ポン酢
- ごま油
- 創味シャンタン
- 砂糖
- コショウ
基本は、ポン酢とごま油ですが、中華風にするために創味シャンタンを入れるのがポイントです。
ポン酢とごま油を混ぜて、創味シャンタンと砂糖で味を調えます。コショウでアクセントをつければ出来上がりです。ピリ辛にしたいときは、豆板醤を入れて調整しましょう。
中華ドレッシングは、味がはっきりしているため、食材にかけるだけで立派なおつまみメニューになります。
ドレッシングボトルの選び方
ドレッシングを保存用に量を作ったのであればドレッシングボトルが必要になってきます。また、ドレッシングを簡単に作る便利グッズとしてドレッシングボトルはとても重宝します。
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用途に合ったサイズを選ぶ
手作りドレッシングのため、ドレッシングを大量に作ったから保存したいなど、ドレッシングボトルを必要になる理由は人それぞれです。ですので、用途に合った容量のボトルを選ぶことが大切です。
容量の目安としては、1回分であれば150ml程度のもので十分です。作り置きのドレッシングであれば300ml程度の容量があれば大丈夫です。ドレッシングボトルは、冷蔵庫に保存することになるので、冷蔵庫に合ったサイズなのかも、しっかり確認するようにしましょう。
ドレッシング作りには目盛り付きが便利に
目盛り付きのドレッシングボトルがあります。このボトルがあれば、計量スプーンやカップを使わなくても目盛りを目安にして調味料を混ぜればドレッシングが出来上がります。
中にはボトル自体にレシピが記載されていて、そのレシピ通りに調味料をボトルに入れてシェイクするだけでドレッシングができてしまう便利グッズもあります。
シェイクしやすいものを選ぶ
ドレッシングは、時間が経つとオイルや具材が分離してしまいます。それゆえドレッシングはシェイクする必要があり、オイルや具材混ぜ合わせる機会が多くあります。
蓋が外れにくいボトルや滑りにくいように滑り止めがあるボトルなど、シェイクしやすいドレッシングボトルを選ぶようにしましょう。
使いやすい素材を選ぶ
ドレッシングボトルには、素材として大きく分けて、プラスチック製とガラス製のものになります。それぞれにメリットがありますので、使いやすいものを選ぶようにしましょう。
壊れにくいプラスチック製
ドレッシングを作るために材料をシェイクしたり、冷蔵庫と食卓との持ち運びが多いのがドレッシングボトルです。ドレッシングにはオイルを使うことが多いため、滑って落としてしまう可能性があります。
そういったことから、できるだけ割れにくいものを選びたいのであれば、プラスチック製がおすすめです。そして何より、プラスチック製のボトルは、価格が安く手に入れやすいということも魅力になります。
見た目の良いガラス製
ガラス製のドレッシングボトルの魅力は、なんといっても見た目の美しさです。おしゃれなドレッシングボトルは、いつもの食卓に華やかさをプラスしてくれます。
また、ガラス製のボトルは見た目だけではなく、使い勝手の良さも魅力になります。耐熱のガラスであれば、電子レンジを使ってドレッシングが作れますし、食洗器対応や熱湯消毒ができるものなどがあり衛生面的にも優れています。
液だれ防止のものを選ぶ
ドレッシングをかけるたびに注ぎ口や側面が汚れてしい、その都度拭く作業が発生するの嫌なことですよね。
液だれをしないドレッシングボトルを選ぶことが使いやすいボトルを選ぶことに繋がります。
液だれを防ぐために、注ぎ口に加工されているものや蓋にドレッシングが付かないような構造になっているものを選ぶようにしましょう。
まとめ
スーパーでドレッシングを買うと、数百円はします。買うなら大きなボトルのものがお得ですが、途中で飽きてしまい中途半端に残ったドレッシングが冷蔵庫にたくさんあるというのは家庭あるあるだと思います。
今回ドレッシングの作り方を紹介しましたが、意外と簡単に作れることが分かったかと思います。
ドレッシングを手作りすることで無駄な出費を減らすことができます。
また、ボトルを減らすことが出来るので、冷蔵庫内の整理整頓ができ、スペースの節約にも繋がってきます。
ドレッシングは、基本の材料さえ揃えることができれば、あとは混ぜるだけの簡単レシピばかりです。手作りのドレッシングは節約というメリットも大きいですが、自分や家族の好みに酸味や甘みをアレンジしやすいというメリットもあります。
akari