真似したい!ダイエットに成功している女性が実践している節約しながらの食習慣

真似したい!ダイエットに成功している女性が実践している節約しながらの食習慣

節約しながらのダイエットの場合、食事の量を極端に減らしたり栄養が偏ったりすると、身体に十分なエネルギーが行き渡らないことで逆に太ってしまったりします。

今回は、健康的にダイエットを実現するために、お金をかけずにきれいに痩せている人が日頃から実践している食習慣を紹介していきます。

極端な食費削減よりも栄養のバランスや糖質OFFを気にする

極端な食費削減よりも栄養のバランスや糖質OFFを気にする

ダイエットをしながら節約をしようとすると、食費を大きく削ろうとする人が多いかと思います。ですが、これをやってしまうと女性らしさを失ってしまいます。

女性らしく綺麗にダイエットを続けていくには、食費やカロリーを無理やり減らしても意味がありません。

そもそもダイエットをするには、健康的で無理なく継続していくことが大前提であって、できる限り栄養バランスの良い食事を心がけることが大切なんです。

炭水化物カットは逆効果に

ダイエットでよく聞く、炭水化物をカットする方法ですが、これはおすすめできません。

なぜかといいますと、身体にエネルギー量が足りないと、糖質であったり甘味のある食品を欲するようになってきて、その結果、リバウンドや無駄遣いの原因となってしまうのです。

とはいえ、炭水化物を取りすぎるとダイエットにはなりません。炭水化物を食べ過ぎないためには、食べる順番を気を付けるようにしましょう。

そして、炭水化物の取りすぎで気をつけたいのが糖尿病をはじめとする病気のリスクです。食事をすることで血糖値が上がってきます。血糖値の急激な上昇は、生活習慣病のリスクを高めることになります。食べるものによっては、血糖値が上がりやすいものや上がりにくいものがあります。

つまり、上がりにくいものから順番に食べていくことが血糖値のコントロールの方法なんです。

基本的には食物繊維→たんぱく質→炭水化物というこの順番が、血糖値が上がりにくいとされている順番になります。

最初に食物繊維を含む野菜や海草などを食べて、その次に魚やお肉といったたんぱく質を取りましょう。それから、ご飯などの炭水化物を食べる順番がおすすめです。キャベツやキノコ類、こんにゃくなど食物繊維が豊富に取れ、低カロリーでもあるので一口目から食べるのに理想的な食材です。

また、食物繊維を含む野菜をよく噛んで食べることで満腹感が得られますので、その後に続く炭水化物の摂取量を抑えることができます。食べ過ぎを防止することができるのです。食事の量を調整することで節約ができますし、適正なカロリーに抑えながら無理なくダイエットが継続できます。

甘味や糖質をできるだけ避ける

お菓子や菓子パンなど糖質の多いものって、甘くて美味しく魅力的だから手に取りたくなりますよね。

たとえば、昼食を節約のために菓子パンにしたとします。そうすることで、一時的な金額としては節約にはなるかもしれませんが、満腹度が低くカロリーも糖質も取りすぎてしまいがちです。さらに、この菓子パンには、依存性の高い人工甘味料といった添加物や糖質、脂質が多く含まれます。

そして、菓子パンはある程度の量を食べないと満足できないため、太りやすく無駄遣いしやすくあります。

ダイエットするためには、甘味や糖質を避ける努力をすることが重要なんです。同じ金額だったり同じカロリーであるなら、栄養バランスの良い方を選ぶようにしましょう。

朝に水分補給をしっかり取る

朝に水分補給をしっかり取る

水分補給をしっかり取ることで、痩せやすい体質を作っていくことができます。

朝から正午までの時間は、体内にある老廃物をデトックスするのに適した時間なんです。起床後にお水を入れることで腸を刺激して、老廃物を外にだす役割があります。朝に水分を補給するのは、ダイエットに効果的なので積極的にこの習慣を取り入れるようにしましょう。

朝起きてお水を入れるときは、常温か白湯で飲むのが理想です。冷水は胃の負担が大きいため、もし冷水を飲みたいのであれば少量ずつ飲むようにしましょう。

ダイエットをするのであれば、身体の代謝を上げてくれる白湯がおすすめです。

食事をする時間帯に気をつける

食事をする時間帯に気をつける

活動量が多い昼は、しっかりと食べてエネルギーを補給する必要があります。その一方、一番エネルギーを必要としないのが夜です。ですので、夕食の量を調整することは、ダイエットをするうえで効果をより大きくしてくれるでしょう。

ですが、夜の食事は、お付き合いで外食になったり、仕事が忙しくお腹が空いてしまいついつい甘いものを食べてしまう人もいるかと思います。

もし食べることがストレス発散にもなっているのであれば、ダイエットや節約で一切禁止にしてしまうとストレスがたまってしまい、途中で挫折してしまうでしょう。

ストレスと上手く付き合うためにも、毎月の外食であったり間食の予算を決めておきましょう。そうすることで、禁止でのストレスを軽減できますし、ストレスと上手く付き合うひとつの方法です。

無駄遣いを減らし、痩せやすい体質づくりを目指しましょう。

節約には自炊が効果的

節約には自炊が効果的

節約するためには自炊が基本となります。節約に効果的な食材としては、もやしや豆腐、ささみ、キャベツなどがありますが、これはダイエットにも効果的で、女性に必要な栄養素もたくさん含まれています。

そして、栄養豊富で比較的安価である旬の野菜なども上手に活用して、自炊を楽しむようにしましょう。

作り置きを用意しておく

数日分のおかずをまとめて調理しておけば、水道や光熱費の節約になります。さらに、買い物の頻度が減るため食材の予算も立てやすくなります。

作り置きできるメニューを事前に決めておいて、それに必要な食材だけを買って、それらを調理することで冷蔵庫の在庫を把握することができます。さらに、日頃からおかずを常備しておくことで、スーパーで割高なお総菜を買うことも減るでしょう。

作り置きを休日にまとめて作っておけば、平日に疲れて帰ってきたとしても、すぐに夕食を取ることができます。忙しい女性に本当におすすめなんです。

電子レンジでもっと便利に

時間があまりない人や料理がそもそも得意ではない人におすすめしたいのが、電子レンジの活用方法です。電子レンジを使うことで、火を使うことが減りますのでガス代の節約になり、手間も減ることから調理の時間を短くすることができます。節約食材でもある、もやしやささみ、キャベツなどの食材を電子レンジを使って簡単に料理することができます。

電子レンジを使えば野菜の下ごしらえや冷蔵品を温めたり、解凍してくれたりと様々な用途で活躍してくれています。

便利で強い味方である電子レンジは、アイデア次第で節約にダイエットにとフル活用することができます。

習慣を見直せばお財布も体も潤う

食事の機会として1日3回とすれば、1週間で21回になり、1ヵ月を30日とすれば90回もの食事をしているんです。そこで、1日当たり50円食費を削れたとしたら、1ヵ月で1500円になり年間で18,000円もの節約になってきます。

そして、食費の節約だけじゃなく、食事の内容も見直すことで、女性に必要な栄養と水分をきちんと取るようにしてみましょう。そうすることで、お肌や髪に潤いが生まれてきて、心身ともに女性らしくダイエットができるでしょう。

ダイエットも食費の節約も大事なのがきちんとした食習慣です。ぜひ取り入れてみてください。