食費の節約ならコレ!おすすめの節約術を紹介

食費の節約ならコレ!おすすめの節約術を紹介

食費を節約をするために必要な心がけを紹介します。なぜ心がけが必要なのかといいますと、節約する意識を持っているのとなんとなく節約するのとでは、節約できる金額が大きく変わってくるからです。

食費を節約するために必要な心がけ

食費を節約するために必要な心がけ

セールや割引に惑わされない

本日の特売やタイムセール、まとめ買いセールなどお店によって様々です。こういったセールに弱い人は多いのではないでしょうか。本当に必要なものがセール価格になっているのならもちろん問題ありません。

ですが、目的もなくセールだから買っちゃおうと買ってしまっては節約になりません。使うか分からない食材や調味料を買ってしまっては、使い切れなくて捨ててしまう可能性が高いからです。

どんなに割引率が高くお得な食材であっても、食材にはそもそも消費期限がありますし、痛みやすいものや足が早いものがあります。

もし食材を買って捨てることになってしまえば、お金を捨てているのと同じことです。

冷蔵庫の中身を把握する

ご自宅の冷蔵庫に何が入っているかきちんと把握している人はどれくらいいるのでしょうか。

冷蔵庫に入っているものを把握していないと、ストックがあったのに同じものを買い足してしまうという無駄が発生してしまいます。

冷蔵庫の中身を把握する方法として、1週間ごとにメモを取ったり、写真に撮って記録する方法がおすすめです。分かりやすくするため、ホワイトボードを冷蔵庫にくっつけて記入して管理するのもおすすめです。

こうやって冷蔵庫の中身を把握しておけば、賞味期限が近いものが分かるので、冷蔵庫の中にある食材の活用方法を考えることができます。

冷蔵庫の整理整頓も併せて行っておきましょう。中身の把握をするために食材を出し入れをする必要があるため、整理整頓していないと時間や手間がかかってしまうからです。

整理整頓した冷蔵庫であれば、冷気が流れやすくなるので、電力を抑えることができます

外食を控えて自炊する

外食でランチをしようとすると最低でも500円くらいはかかってきます。これを平日のランチだけに限ったとしても500円×5日間で2,500円になります。1ヶ月これを続けると10,000円ものお金をランチに使うことになります。

なるべくお弁当を持参したり、夜も自炊するなどして、1食あたりの食費を節約するようにしましょう。

すぐにでもできる食費の節約術

すぐにでもできる食費の節約術

ランチはお弁当を持参

毎日のランチ代に支払う金額はバカになりません。できる限りお弁当を持参するようにしましょう。

お弁当を作るのがしんどい時もあるかと思いますが、そのときはご飯だけでも持っていって、おかずだけを買って食べるのもひとつの方法です。その日のランチ代を節約することはできなかったとしても、ご飯代だけでも浮いたと思えればポジティブに節約を続けることができます。

お弁当用のご飯を時間がある時にでも炊いておいて、1食分ずつに冷凍保存しておけば使いやすく便利です。

作り置きを作って活用する

冷凍保存しやすいメニューをタッパーに小分けして作り置きしておきましょう。

この作り置きをさらに小分けにしてお弁当に入れたり、毎日のおかずとして使ったりと様々な使い方ができます。

作り置きがあれば、食費を節約するときに起こりがちな栄養の偏りを防ぐことができます。

毎日の食事を用意するのはとても大変ですが、時間があるときに作り置きをしておくことで、準備の時間短縮にも繋がってきます。

スーパーの価格を確認しておく

ご自宅の近くにあるスーパーの価格を確認しておきましょう。スーパーの価格を把握しておけば、何も考えずに買い物するよりも節約が実現しやすくあります。

そのうえで、価格の安いスーパーを把握しておけば、お肉だったらこのスーパーで、野菜はこのスーパーといったように手間と時間を削減しながら、節約することができます。

もし通っているスーパーが大手であれば、そのスーパーが出しているプライベートブランドの商品を買うと比較的安く抑えることができます。

買い物は予算を決めて1週間に1回

買い物をするときに食べたいものを適当に買っているのであれば、その習慣を止めるようにしましょう。

食費を節約するために、1週間の買い物予算を決めて、予算の範囲内で食材を買うのがおすすめです。この方法であれば、お金を使いすぎてしまい、こんなはずじゃなかったとがっかりすることもなくなります。

外出のときにもマイボトル

外出したときにコンビニや自販機でお茶を買ったり、カフェでドリンクを買ったりして、なにかと飲み物を買っているかと思います。

500mlのペットボトルのお茶がだいたい140円くらいだとして、これを毎日買い続けていると月に4,200円もの出費になってきます。

ペットボトルの金額は小さいので1回あたりの消費は少ないのですが、長い目で見ると決してバカにはできない金額になってきます。

そこで、ドリンク代の節約ができて便利なのが、マイボトルやタンブラーを持ち歩くことです。

マイボトルを持つことでバッグは重たくなってしまいますが、飲み物にかかる費用を節約することができます。会社でのドリンクであれば、お茶やコーヒーなどの大容量のパックを用意することで、1回あたりのドリンク代を大幅に節約することができます。

種類もある程度、用意しておけば飲む楽しみはもちろんですが、選ぶ楽しみもありますよね。

食材を必ず使い切る

せっかく買った食材なのに捨ててしまっては、お金を捨ててしまうことと同じです。食材の保存方法を工夫して、買った食材は必ず使い切るようにしましょう。

使い切るためのポイントとして、食材の消費期限が近づいてきたら作り置きにしたり、野菜はカットして冷凍したりすると長持ちさせることができるため捨てる機会を減らせます。

お肉の保存方法

  • STEP.1
    下準備
    トレイからお肉を出して、ドリップや水気をキッチンペーパーで拭き取ります。
  • STEP.2
    ラップで包む
    ラップを巻いてチルド室で保存します。

お肉の塊が大きければ大きいほど長持ちさせることができます。さらに、みりんや醤油などで下味をつけてから保存をしますと、調味料に含まれている塩分やアルコールによって消費期限にプラス1日程度ほど長持ちさせることができます。そして、そのまま冷凍するのもありです。

お魚(切り身)の保存方法

  • STEP.1
    下準備
    切り身に塩を振って水分を出します。
  • STEP.2
    ラップで包む
    表面の水分を拭いてから、ラップを巻いてチルド室で保存します。

野菜の保存方法

野菜は、基本的に育った状態と同じように保存するのがベストと言われています。ですので、立って育った野菜はできる限り立った状態で保存しておくと良いでしょう。

野菜の保存方法
  • 大根やにんじんなどの葉のついた野菜
  • 葉っぱが付いているのであればそれをカットしましょう。そうしないと、葉っぱに栄養素を取られてしまうからです。

  • しめじやしいたけなどのきのこ類
  • きのこは水分を嫌います。なるべく他の野菜から離して水分が付かないようにしましょう。きのこをビニール袋に入れて保存するといいでしょう。

  • ナスやきゅうりなどの野菜
  • 極端に冷たい温度が苦手です。なるべくキッチンペーパーや新聞紙にくるんだ状態で保存をするようにしましょう。

保存が効くものを買う

保存が効くものを買う

食材を使いきるためにも、長期保存ができるものを買っておくのもおすすめです。

たとえば、パスタやうどん、そばといった麺類やツナ缶、サバ缶といった缶詰、ひじきやわかめなどの乾物類などが挙げられます。

長期保存ができるものをストックしておけば、ボリュームを出したり品数が少ないときなど、いざというときに役立ちます。

食材の賞味期限を把握する

食材の賞味期限を把握する

食材の賞味期限を把握しておくことで、どの食材をいつまでに調理しないといけないか判断することができます。

食材を保存するときには、ラップやジップロックに賞味期限をきちんと記入しておきましょう。

食費を節約するために必要な食材

食費を節約するために必要な食材

カサ増し系食材として、代表的なのが、もやしや豆腐、豆苗、キャベツなど安くてお腹を満たしてくれる万能な食材です。

また、お肉の中でも、こま切れやひき肉、鶏のむね肉、ささみなど価格も安くアレンジしやすい食材です。セールの日にまとめて買っておき、冷凍しておけば大助かり間違いなしの食材です。

根菜類も積極的に取り入れると便利な食材です。根菜類は野菜の中でも、傷みにくい食材です。長く保存がきき、食物繊維も豊富で冷え対策にも最適という良いことづくめの食材です。

節約レシピ&活用法

おすすめの食材を使った作り置きレシピを紹介します。

アレンジがしやすい作りおきメニューを知っておけば、日々の食事やお弁当作りに活かすことができます。

肉そぼろ

肉そぼろ

肉そぼろは、どのお肉を使っても問題ありません。すりおろした生姜と醤油、みりん、砂糖を大さじ2〜3ずつ同量入れて炒めれば、簡単に肉そぼろが完成です。

味の好みによって、砂糖を減らしたり、醤油を減らしたりと工夫をしてもよいでしょう。

肉そぼろの作り置きは、炒飯の具材にしたり、三色丼、カレー、煮物や麺にかけても美味しくいただけます。

お肉の作り置きがあれば、いつものおかずにプラスすることができます。

トマトソース

トマトソース

市販のトマトソースも美味しいですが、意外と簡単にできちゃいます。

トマト500gあたり、塩をふたつかみ、砂糖小さじ1を加えることであっさり味のトマトソースが完成します。

深みを出したい場合には、みじん切りの玉ねぎと細かく切ったベーコンをオリーブオイルで炒めて、トマトソースに入れると風味も食感もアップします。

出来上がったトマトソースに、肉そぼろを入れればミートソースになりますし、根菜とお肉を入れてミネストローネにすることができます。トマトソースをコンソメスープでのばしてトマト鍋にしても美味しいです。

トマトソースは万能ソースなのでいろいろな料理に使うことができます。また、リコピンやビタミンなどが豊富なので、美容にも最適な食材です。

ほうれん草とベーコン炒め

ほうれん草とベーコン炒め

定番のほうれん草とベーコン炒めですが、この2つが安い時に購入しておきましょう。塩とこしょうで軽く炒めて作り置きにしておけば本当に便利なおかずになります。

ほうれん草とベーコン炒めにガーリックときのこ、パスタを加えて、バターと醤油で味付けすれば和風パスタになります。卵と合わせてオムレツにしたり、クリームソースと合わせてグラタンの具にもなります。

朝食から夕食まで活躍の場は無限です。

食費の節約は、無理せず楽しく節約

食費を節約は、我慢というイメージがあるかと思います。ですが、追い込んだり、我慢する節約は長続きしません。

ですので、我慢する節約であれば無理しておこなう必要はありません。ご自分やご家族が楽しく取り組めそうなもので、少しずつ挑戦していけばいいのです。

節約は、長続きができて、楽しく取り組めることがとても大切です!これが、何より食費を節約するための成功へのカギになるのです!

akari