洗剤やシャンプーなど生活必需品である日用品は、毎日消費していくため、購入する機会が他の物に比べて多めだと思います。ですので、この日用品にかかる費用を少しでも節約できれば家計にとって大助かりなはずです!
日々、何気なく購入している日用品を根本的に見直すため、今回は、日用品をできる限り安く買う方法やまとめ買いのコツについての情報を紹介します。日用品を安く購入して、日用品の節約を実現してください。
目次
ネットと店舗ではどちらが日用品をお得に買える?
トイレットペーパーやティッシュ、洗剤、シャンプーなどの日用品ですが、毎日の生活にどれも必要なものです。頻繁に購入するからこそ、日用品を少しでも安く買いたいものです。
日用品で安く買うことができたら、浮いた分のお金を他の物に使ったり、貯金にまわしたいと思う人も多いいかと思います。
そこで気になってくるのが、ネットと店舗のどちらで日用品を買えばお得になるのかということだと思います。
店舗での買い物であれば、日用品が欲しいと思った時にお店に行ってすぐに購入することができます。
とはいえ、ネットの通販であれば家に居ながらでもパソコンやスマホなどでポチッと押すだけで買えてしまいます。
店舗とネット、どちらにもそれぞれのメリットがありますが、どちらかに絞るということは究極の悩みどころですよね。そして、どっちがお得で安いのか判断しづらいところです。
答えを先に言ってしまうと、店舗かネットどちらかに絞ってしまうのではなく、店舗とネットそれぞれを上手に使い分けるのがお得に日用品を買える方法なんです。
使い分ける上手な方法として、購入する日用品によって使い分ける基準を作るのがおすすめです。
商品別に店舗とネットを使い分ける
店舗で買ったほうがいいもの
店舗で購入する場合のメリットですが2つあって、欲しい時にすぐに日用品を購入できることと、店舗独自のお得な価格で購入できることが挙げられます。
ネット通販の場合は、注文してから日用品が家に届くまでに最短で当日もありますが、お店によっては7日程度かかるところもあります。そのため、ティッシュペーパーやトイレットペーパーが無くなったときに、今すぐ欲しいという時には、店舗を利用するのがおすすめです。
その他にも、柔軟剤や芳香剤など店舗にはテスターが置いてあるため、使用感や香りを試したいものは直接確認をして購入したほうが失敗を防ぐことができます。
- ティッシュペーパー
- トイレットペーパー
- 芳香剤
- 柔軟剤
- 自治体指定のゴミ袋
日用品が買える店舗として、スーパーやドラッグストアなどがありますが、その中でも購入したときにポイントが貯まって、還元率が良いところを使うのがおすすめです。貯まったポイントは、次回の買い物などに使えるので、クーポン割引と併せて使えばかなりお得に日用品を購入することができます。
ネットで買ったほうがいいもの
ネット通販で購入する場合のメリットですが、重たいものだったりサイズが大きいものなんかを購入しても、玄関まで業者の人が運んでくれるため、店舗よりもまとめ買いが便利というのが挙げられます。
生活に欠かせない水であったりお茶、ジュースといった飲み物をケース買いしたときだと、自宅まで持ち帰るのはすごく大変だと思います。
重たいものや大きいものをまとめて購入するときや、天気の悪い日はネットを活用することをおすすめします。
- 水やお茶などの飲み物
- シャンプーや洗剤などの詰め替え
- おむつ等のかさばるもの
よくあるネット通販サイトだと◯◯円以上の購入で、送料が無料になるシステムを導入しているところがほとんどです。まとめ買いをするときにネットを活用すれば、送料が無料になる金額になりやすいため、あまり送料を気にせずに利用できるのではないでしょうか。
注文のタイミング次第では、最短で翌日というところもありますので、数日以内に手に入ればいいというくらいの日用品であれば問題ないかと思います。
ネットで通販を使う場合は、購入したときにポイントが貯まるお店を利用したり、クレジットカードを使ってポイントを貯めたりして、お店のポイントとクレジットカードのポイントの二重取りになるようにすると、かなりお得に日用品が買えます。
日用品リスト
生活に必要な日用品や生活用品には様々な種類が存在しています。
- キッチン用品
- 浴室用品
- 衛生用品
- 洗濯用品
アルミホイル、ラップ、水切りネット、食器用洗剤、スポンジなど
シャンプー、コンディショナー、石鹸、タオル、スポンジ、浴室用洗剤など
トイレットペーパー、ティッシュペーパー、レディス衛生用品、歯磨き粉など
洗濯用洗剤、柔軟剤、漂白剤など
代表的な日用品や生活用品は以上のようなものになります。もちろん、他にもありますし、ご家庭のライフスタイルや趣向によって、必要なものは異なってくるかと思います。化粧品やコットン、マスク、ハンドクリーム、消臭剤、洗剤などまだまだたくさんありますが、各ご家庭に必要なリストはそれぞれ変わってきます。
日用品の在庫リストを作成する
日用品の在庫リストを作って活用することが大切なんですが、在庫リストの中に金額を記載できる枠を作ることをおすすめします。
在庫リストに金額を記載しておくことで、「トイレットペーパーに〇〇円使ってしまった」など、前回の購入と比べ検討できるからです。
比べてみることで、どうしてそうなったのかを明確にすることができるので、日用品の節約を考えやすくなります。
また、在庫リストを作っておくことで、家にどれくらいの在庫があるのかを把握できるので、無駄に買うことがなくなりますし、日用品を使い切ってしまうこともなくなります。
この在庫リストを確認してから買い物に行くようにしましょう。
買い物の時に、「今日絶対に買わないとダメな日用品があったはず…」といった感じになったことがあるかと思います。在庫リストがあればこれがおきません。
日用品代を節約するならネットか店舗どっち?
日用品を安く購入する方法はいろいろあります。日用品代を節約するために大切になってくるのは、日用品を安く購入する方法が複数あることを知って使い分けることです。
日用品によって安く購入する方法が違ってきますので、近くの店舗やネットの通販を比較して、安い時に安いものを買うようにしましょう。また、店舗に行くために交通費がかかってしまう場合や労力がかかり過ぎる場合には、通販でまとめて買ってしまう方がいい場合があります。
日用品を安く購入するためには、住んでいるところやライフスタイルに合った買い方を見つけることが重要になります。
インターネット通販を利用する
日用品を安く購入できるインターネットの通販がおすすめです。ネットだとポイント還元率が高く、お得なキャンペーンを随時実施しています。さらに、クレジットカードで支払えば、ポイントが大幅にアップする場合もありますので支払い方法もしっかりと確認しましょう。
注意点としては、送料を無料にするため、不要なものを一緒にまとめ買いするのは注意が必要です。
日用品の在庫リストを確認して、消耗スパンが高いものを中心にまとめ買いをしましょう。
LOHACO by ASKUL
アスクルとヤフーが共同で運営するLOHACOは、日用品全般に強いネット通販サイトです。LOHACOは、日用品の品ぞろえが充実していて、食品や水はもちろんですが、洗剤やキッチン用品、コスメ、医薬品、サプリ、文房具など日常に必要なあらゆる商品を購入することができます。
気になる送料ですが、3,240円(税込)以上の購入で送料が無料になります。3,240円未満だとしても、かかる送料は216円とまあまあ安いです。
また、ヤフーが運営していることもあり、Yahoo!カードやYahoo!プレミアム、ソフトバンクユーザーであればポイントが通常よりも多く付いてきます。さらに、ポイントが多く付くキャンペーンもやっていますので、他の日用品通販サイトと比べても圧倒的にポイントが貯まりやすいのもLOHACOの大きな魅力ではないでしょうか。
商品の充実度やポイントの貯めやすさを考えると、ネットでの日用品の購入先として、LOHACOは有力な選択肢になることは間違いありません。
イオン
全国に大型店舗を展開していることもあってイオンを利用している人も多いかと思いますが、そんなイオンが運営しているネット通販サイトになります。日用品はもちろんのこと、食料品や酒類、ベビー用品など幅広く取り揃えていて、商品数は約25,000点と豊富にあります。
商品が到着してから14日以内であれば返品や交換が可能になります。もし、不良品の場合であれば、送料も無料になり、それ以外の理由の場合は、未使用であったり未開封の品に限って、送料を自己負担で返品できます。
気になる送料ですが、注文する商品によって決まっていて、1回550円、330円という設定になっています。
Amazon.co.jp
そもそも知名度が高いAmazonですが、日用品はもちろん美容や健康用品などの品揃えがとても充実しています。購入商品に応じてAmazonポイントが貯まっていくシステムになっていて、貯まったポイントは1ポイント=1円として利用できるようになっています。
送料ですが、注文金額が2,000円以上であれば無料になります。
商品到着から30日以内であれば、未開封の場合、返品や交換が可能になります。ただし不良品や商品間違いで返品する場合、送料は自己負担になる点には注意が必要。
店舗の特売日を利用する
スーパーやドラッグストアには、特売日やポイントデーなどがありますので、それを利用して日用品を安く購入しましょう。
たとえば、8のつく日とか20日、30日など特定の日になると、買い物代金が5%割引となる特売日です。チラシやお店の人に確認をしてどの日が特売日になるのか確認しましょう。
100円ショップを利用する
100円ショップにも日用品はたくさん売っています。キッチン周りの消耗品や浴槽周りの消耗品などの購入単価が安いものは、100円ショップで安く購入するのもおすすめです。
ホームセンターやディスカウントストアを利用する
まとめ買いをする場合に便利なのが、ドン・キホーテやコストコなどのディスカウントストアやホームセンターです。ティッシュペーパーやトイレットペーパー、ごみ袋などは、ディスカウントストアが安い場合が多いので、定期的に値段を確認して利用を検討しましょう。
日用品で節約できるまとめ買いとは?
日用品だけではありませんが、買い物で節約する方法として、まとめ買いがあります。
ただし、まとめ買いにもデメリットがあります。まとめ買いは、買い方を間違えると高くついてしまうことがあります。まとめ買いで無駄な買い物をしないことが賢い節約ポイントです。
- ポイントやクーポンがもらえるキャンペーンの時にまとめ買い
- 特売日やセールなど、割引率が高いときにまとめ買い
- 日用品の在庫リストをもとに、必要なものを必要な分だけ買う
- 多くても1カ月~2ヵ月分のまとめ買いを目安に
まとめ買いのデメリット
たくさんのストックがあると安心して、無駄に消費しがち
日用品のストックがたくさんあることで、安心して1回の消費量が多くなりがちです。想定以上のスピードで消費してしまうこともあります。
せっかく、まとめ買いで安く日用品を買ったとしても、大量に消費してしまっては、結局マイナスになってしまいます。
使いきれずに使用期限を迎えてしまう
日用品のなかでも期限が設定されているものがあります。衛生用品や台所用品などが該当してきますが、細菌の繁殖や製品の劣化による健康被害等を防ぐためです。
これらの日用品を大量にまとめ買いをしてしまうと、使う前に使用期限が過ぎてしまうことがあります。衛生用品や台所用品は、ご家庭の消費ペースに合わせるようにして、適度に購入することをおすすめします。
複数点まとめて○円を疑ってみる
3点まとめて買うと1,000円といった広告を見たことがあるかと思います。お得に見えるので、ついつい目が行きがちですが、必ずしも安く買えるというわけではありません。
値段を鵜呑みにせず、日用品の単価をしっかりと確認をして計算した上で、本当に安いのか確かめてみましょう。
日用品節約のコツ
代替品を上手に使う
普段から家にある物を使って日用品の変わりになるものがあります。代替ができるなら買い物は一度で済みますし、余計な費用を払わなくて済みます。
- 清掃用洗剤 → 重曹
- 埃取り → 古いストッキング
- ボディーソープ → 石鹸
- ティッシュ → 子供服や着なくなった服
代替品を使うことによって、意外とカバーできる日用品って多いんです。
使える回数を増やす
日用品は毎日使うものなので、使い過ぎに注意しましょう。
食器洗剤であれば、多少希釈しても十分使えますし、シャンプーも普段の半分くらいの量で洗えます。トイレットペーパーは、ダブルじゃなくシングルにすればの倍使えます。
日用品は出来るだけ賢く長く使う事が節約のコツになります。
洗剤やシャンプーの使用量を減らす
食器用洗剤ですが、原液を薄めたとしても洗浄力が極端に落ちるわけではありません。実際に、つけ置き洗いってしたことがあるかと思いますが、お水を貯めたところに数滴の洗剤を入れておくだけ簡単に汚れが落ちますよね。
できるだけ薄めて洗剤を使ってみましょう。洗剤を買うペースが劇的に遅くなって節約に繋がります。
シャンプーも同様ですが、たくさん使ったからといって髪の毛が綺麗になるわけではありません。いつも使ってる量を徐々に減らして調整してみてください。洗浄力はいつもと変わらないはずです。
ティッシュペーパーの使用量を減らす
ティッシュペーパーって本当に便利ですよね。開発した人に感謝感謝です。
ただ、便利すぎて無駄に使ってしまっていると思うんです。たとえば、少しこぼれた時に、ティッシュではなく布やタオルで拭くことができれば節約に繋がります。
ティッシュって本当にお手軽で便利だからついつい使いすぎちゃうからこそ、節約する事も簡単なんです。
何かを拭く時は、出来るだけティッシュじゃなくて布かタオルを使うようにしましょう。それだけで1箱くらい消費が変わってきます。
買い物は出来るだけ行かない
買い物は、基本的に1週間に1回程度にするのがおすすめです。買い物に行くことで、誘惑に負けてしまい余分な物を購入してしまう事が多くなるからです。
普段から在庫管理ができていれば、いきなり無くなって困ることはありません。頻繁に在庫を切らして、なくなったから買いに行く…ということを繰り返していては節約には繋がっていきません。
コンビニでは買わない
コンビニは本当に便利で、日用品もしっかり取り揃えられています。便利ですがコンビニの値段設定は、基本的に全て定価です。コンビニ以外のお店で買えば、日用品は普通に安く買えます。
また、コンビニはジュースやお菓子など余計なものを買ってしまうリスクが高いです。誘惑に勝つためにも、コンビニは使わないようにして、それ以外のところで買うようにしましょう。
間違った節約とは
無茶な節約をする
実現が難しいレベルの節約を掲げる人がいますが、これは止めましょう。目標を設定することはとても大切ですが、出来る範囲で継続して節約する事が大切なんです。
難しい目標にしてしまいますと、実現できず節約を止めてしまいます。目標を立てるのであれば、無理なく出来る範囲に設定しましょう。
家族を顧みない節約をする
独りよがりの節約は、家族の負担が増えてしまうので止めましょう。節約するのであれば、家族の協力や同意を得て、負担にならない範囲で取り組む事が大切です。
節約で大切なのは、無理のない範囲で長く続ける事が大事なので、絶対に無理はしないということを心がけましょう。
まとめ
毎日使う日用品は、在庫のリスト管理や購入方法を見直すことで、日用品代を節約することができます。
購入だけでなく、日用品の消費量を減らすことも、日用品の節約に繋がってきます。布やタオルなど繰り返し使えるものを利用することで、ティッシュやキッチンペーパーの消費量を抑えることができます。
普段の生活を工夫して、日用品を賢く節約しましょう。
akari