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誰でもできる節約術!貯金を成功させるコツ
お給与を増やすことが難しい時代だと思います。そんなお給与が増えない中で貯金をするのは難しいと思う人は多くいますが、ちょっとしたコツで貯金をすることは可能です。
貯金をするために大事なのが、余計な支出を減らすことです。つまり、節約するということがとても大切なんです。
そこで今回は、簡単で無理なく使える節約術を紹介していきます。
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無駄な買い物をしない
節約するうえで前提となるのが無駄な支出を極力減らしていくことが貯金への第一歩となります。
無駄なものや衝動買いをついついしてしまっているのであれば、それを減らしたりやめたりするところから始めましょう。そして、なぜ買ってしまったのか原因を考えることで理由が見えてきます。
理由を把握したうえで、それを解消することができれば、無駄な買い物を減らすことができます。
コンビニで買い物をしない
コンビニは便利で身近なことから、ついつい、いろんなものを買ってしまうのではないでしょうか?
ただし、コンビニの値段設定は、スーパーやドラッグストアと比較すると割高です。同じ商品を買うのであれば、コンビニ以外のところで買うのが節約になります。
どうしてもコンビニで買い物をするのであれば、クレジットカードや電子マネーを使い、支払い方を工夫して少しでもお得になるようにしましょう。
お酒をなるべく減らす
人と会って食事するときについついお酒を飲んでしまいがちだと思います。これから節約をして貯金をするのであれば、お酒を減らしていくことを検討してみましょう。
お酒を飲まなくても生きていくことはできます。お酒を飲むことでお金は必要になってきますし、基本的にお酒は食べ物よりもコスパは悪くなっています。
お酒の支払いがなくなれば確実に節約できます。もし月に10,000円分のお金をお酒に使っているのであればそれをゼロにすることで、年間12万円ものお金を貯金することができます。
禁煙をする
タバコを吸っているのであれば、これを機に禁煙をしてみましょう。
JTで一番人気の銘柄がセブンスターですが、女性でセブンスターを吸っている人は少なそうなので、2番目に人気なメビウスだと1箱490円です。毎日、タバコを買っていたとすると、1年で176,400円にもなってきます。
今は、紙タバコよりもIQOSといった加熱式タバコが人気なので、こちらでも検証してみますと、IQOS本体が7,980円で、ヒートスティックが500円かかってきます。さらに、クリーニングスティックも必要で480円という費用が発生します。1ヶ月で、ヒートスティック500円 × 30日 + クリーニングスティック480円で、15,480円がかかってきます。
年間で考えると15,480円 × 12ヶ月で185,760円になり、IQOS本体代が加わって19,3740円になります。
もちろんタバコを吸う量によって金額は変わってきますが、タバコ代は出ていく一方なので、貯金を考えているのならこの機会に禁煙をしてみましょう。
タバコはお金の面だけでなく、健康にも良くありません。タバコを吸うことによって、病気になりやすく医療費がかかってしまう可能性も出てきます。
飲み物は外でなるべく買わない
そもそも飲み物代ってあまりかかってないイメージってありませんか?
ペットボトルのお茶を買っても150円くらいだし、食費に関わるほどではないんじゃないかなって…
ですが、よく考えてみてください。塵も積もればです。150円のペットボトルを毎日買うと飲み物代は、年間で54,750円かかってきます。家族がいればそれが人数分かかってきます。飲み物代を節約することは結構大事なんです。
節約する方法として、3つあります。
1つ目は、コンビニや自販機を使わずに、スーパーやドラッグストアの安売りで買う方法です。
2つ目は、1.5リットルや2リットルの安売りを買うようにして、それを水筒に入れて持ち歩く方法です。
3つ目は、粉末を買ってきて飲み物を自作してそれを水筒に入れて持ち歩く方法です。
数日でみると大したことない金額でも、月単位や年単位でみると大きな金額になってきます。飲み物代の節約は誰にでもできる簡単な節約なのですぐにでも実践しましょう。
クレジットカード払いにする
日々の生活でお金を支払う場面はいろいろあり、現金を主に使っているかと思います。そこでおすすめしたいのが、支払いを全部クレジットカードにしてみることです。
クレジットカードをおすすめする理由として、支払いをクレジットカードにするとポイントが付与されるからです。
銀行に現金を預けていても利息がとにかく低いので、全然増えません。それに比べ、クレジットカード払いにするだけで、0.5~2%ぐらいのポイントが付き、そのポイントも現金と同じように使うことができます。
現金で支払いを済ませているのであれば、次の買い物からクレジットカードで支払うようにしましょう。この機会にポイント還元率の高いクレジットカードにすれば、お得に買い物ができるようになります。
電子マネーやスマホ決済を活用する
クレジットカードだけでなく、電子マネーやスマホ決済も節約におすすめになります。
ポイントでいうと、クレジットカードよりも電子マネーやスマホ決済で支払うほうが貯まりやすい場合もあります。
スマホ決済サービスはシェア争いの真っただ中のため、サービスをより魅力的なものにするべく、各社それぞれ高い還元率を設定しています。
ポイントを貯めて活用する
クレジットカードや電子マネー、スマホ決済などを使うことでポイントを貯めることができます。貯めたポイントは、買い物をするときに使うことができるためポイントの分だけ節約になります。
ポイントを使うなら大事なことですが、ちゃんと必要なものに使うことです。ポイントを貯めても、必要のないものに使ってしまうのでは意味がありません。
銀行の手数料をなるべく払わない
銀行のATM手数料や振込手数料ですが、なんの疑いもせず費用を支払っているかと思います。
あまり知られていませんが、手数料を無料に設定している銀行があります。飲み物代と一緒で、銀行の手数料も1回1回は小さな出費ですが、積み重なると大きな金額になってきます。
無料になる銀行はどんな銀行かといいますと、ネット銀行と呼ばれる銀行が該当してきます。いろいろとメリットが多く、コンビニATMを無料で24時間365日使えたり、ネットで簡単に振り込みができます。さらに振込手数料が無料になったりするんです。
楽天銀行やソニー銀行、住信SBIネット銀行などいろいろありますので、ご自分にあった銀行を選び上手に活用しましょう。
スマホ代を見直す
必要だからと言って、スマホ代に10,000円以上払っている人も多いかと思います。このスマホ代を節約することができたのなら、大きな効果を発揮することができます。
スマホ代は、格安スマホに乗り換えるだけで毎月3,000円程度に納めることができます。ちなみに私は、格安スマホのLINEモバイルを使っていますが、3GBのデータ容量とLINE MUSICを聴き放題のプランを契約していて毎月3,456円で済んでいます。
もちろん通話もできて普通に使えますが何より、3,000円代でSNSを気軽に使えるのは本当にありがたいです。SNSを気軽に使えるというのは、LINE、Twitter、Facebook、Instagramでどれだけ使ってもデータ容量がゼロなんです。
メリット一杯の格安スマホですが、デメリットもあって、昼や夜などみんなが使い出す時間帯の通信速度が遅くなってしまうということがあります。
とはいえ、ずっと遅いわけではありませんし、それ以外の時間帯では特に不満を感じたことはありませんので、格安スマホに乗り換えるだけで単純に毎月の料金が節約になっているようなものです。
格安スマホにもいろいろな会社やサービスがありますので、ご自分に合ったところを選ぶようにしましょう。
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格安スマホでおすすめの5社!ここならお得に使えて失敗なし保険を見直す
保険を見直すことで、毎月数千円の節約になるのなら、かなりお得です。契約している保険があるのなら、このタイミングで見直すことをおすすめします。
保険見直し本舗やほけんの窓口など無料相談にのってくれるサービスはたくさんあり、もちろん相談だけで契約しなくても問題ありません。
また保険のプランによっては、積立タイプの保険を使って貯金をすることもできます。保険料が毎月自動的に引き落とされるので、残ったお金で生活しないといけません。つまり、保険料の分だけ節約していることになりますね。
不用品があれば売りにだす
家の中を見回したときに要らないものが割とでてくるかと思います。もし要らないものがあるのなら、ヤフオクやメルカリなどを使って、要らないものを現金に替えましょう。
自分で出品するのが面倒であれば、買取サービスを利用するのもおすすめです。服や家具、家電など各ジャンルごとに買取サービスがあり、電話一本で買取に出張してきてくれますので本当に便利で簡単です。
自分にとっては不用品やゴミと思えるものだとしても、買取サービスに持っていったら売れるというのはあるあるです。
基本的には、目立つ傷や汚れがついていない、正常に使えるものであれば買い取ってもらえるでしょう。
お弁当を作ってランチ代を節約する
安くて美味しいランチを探している人も多いかと思いますが、このランチ代ですが、毎日の積み重ねによって結構な額になってきます。
このランチをお弁当に変更するだけで、かなりの金額を節約することができます。
お弁当を作るとなると毎日のことになりますので、なるべく時間をかけずに、できる範囲で簡単に作ることができれば継続しやすいのではないでしょう。
おすすめしたいのが冷凍食品を活用することです。お弁当を作る負担を軽減してくれる冷凍食品はたくさんあります。自然解凍で食べれる冷凍食品もあり、凍ったままお弁当に入れることができて簡単ですし、お弁当自体の保冷効果も得られてとっても便利です。
また、早起きが苦手なのであれば、前の晩に作り置きをして朝は詰めるだけにしましょう。さらに常備菜などを作っておけば、毎日の作業が楽になります。
外食をなるべくしない
食費を節約するために大事なことが、なるべく外食の機会を減らすことです。お弁当を用意してランチ代を節約するだけでなく、普段の食事も自炊で済ますことができれば外食する費用より圧倒的に安く済みます。
ただ、毎日自炊することを考えると気持ち的にしんどいかと思います。そこでおすすめしたいのが、次の日も食べられる料理を作るということです。
たとえば、カレーです。金曜に多めに作っておけば、土曜はカレーを温めなおすだけです。手抜きでもいいんだという楽な気持ちでいれば、自炊に取り組めるはずです。
お財布の小銭は全部貯金する
現金で支払いをしていると、小銭がお財布に貯まってきます。この小銭を定期的に貯金してしまいましょう。
小銭貯金を続けるには、自分だけのルールを作るとうまく続きます。ちなみにルールは無理のないレベルで設定しましょう。
たとえば、「コインケースにある100円玉を全て貯金する」「小銭は全部貯金する」など無理なく続けていくことができるルールにしましょう。
ある程度、小銭が貯まったら貯金用口座に入金しましょう。入金する際、手数料がかかる窓口は避けて、手数料のかからないATMを利用するようにしましょう。ATMによっては、一度に入金できる硬貨の数に限りがありますので、何度かに分けて入金しましょう。
入金手続きが面倒という場合には、貯金箱で貯めるのもおすすめです。いろいろな貯金箱が売られていますので、ご自分の気持ちに合った貯金箱を選んでください。
1つ1つは小さくても積み重ねることで貯金ができる
禁酒や禁煙まであって、ここまでやる必要がと思うような方法もあったかもしれません。ですが、これらのことを実践することで節約ができ貯金に繋がっていきます。
実践していくと面倒に感じることも多いかもしれません。ですので、できるところから試していき習慣化させましょう。
1日数百円の節約ができれば、年間にすると数万円の節約になります。パッとお金を増やす方法は簡単ではありませんし現実的ではありません。結局は、コツコツと地道なことを続けていくことが近道だったりします。
貯金が増えれば、精神的にもゆとりが出てきて楽しい生活をおくることができます。
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