節約食材を選ぶならコレ!美味しく使って食費を抑える

節約食材を選ぶならコレ!美味しく使って食費を抑える

食費を節約するためには、できるだけ節約に向いた食材選びが大切です。食材を選ぶときに、とにかく値段に目を光らせながら買い物をしている人も多いかと思います。

節約するためには、食材の値段も大事ですが、こればかりを意識して買っていると、いつも同じ食材ばかりを買うことになり、栄養が偏ってしまいます。

自分だけならまだしも家族の栄養面は心配になりますよね!

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そこで、食材の値段だけでなく視野を広げてみることをおすすめします。

野菜によっては何度も再生させることができお得だったり、お徳用はgあたりで計算すると小分けよりも安かったりと、表示されている値段以外で節約できるポイントがあったりします。

値段の安い食材はもちろんですが、値段以外の節約食材を併せて紹介していきます。

栽培ができる節約食材

栽培ができる節約食材

栽培できる食材は、人気な食材ということもありスーパーで良く見かけているかと思います。ネギや豆苗といったあれです。

野菜の中には再生栽培が可能なものが多くて、切り落としたところから再び茎や葉が伸びてきます。それらを再収穫して、同じ野菜を楽しむことができるのです。

再生野菜のメリット
  • 食材を節約できる
  • 再生野菜を栽培しておくことで、何度も食材を買う必要がなくなります。上手に育てて野菜をたっぷりと食べましょう。

  • 元手がかからない
  • 本来であれば捨ててしまう根の部分を使うので、苗や種を改めて買う必要はないので元手がかかりません。さらに、豆苗のような水栽培であれば土もいりません。必要なのは、プラスチックトレーとキレイな水だけなので簡単です。

  • 庭がいらない
  • 水耕栽培であれば庭がなくても、どんな家庭でも取り組むことができます。

  • 初心者でも簡単に育てられる
  • 家庭菜園だと土づくりや害虫の駆除など世話が大変です。水耕栽培であれば植えっぱなしで問題ありません。初心者でも気軽に始められます。

再生できる野菜は多い

葉物野菜 コマツナ、チンゲンサイ、モロヘイヤ、
ミズナ、セリ、ミツバ、
クレソン、キャベツ、
ブロッコリー、白菜 など
薬味野菜 ネギ、ニンニク、ワサビ、ショウガ など
根菜 大根、ニンジン、カブ、ゴボウ、山芋 など

今回は再生できる野菜の中でもとくにおすすめな野菜を4つ紹介します。初心者でも本当に育てやすいものばかりなので、節約のためにもぜひチャレンジしてみてください。

ネギ

ネギ

とても生命力の強い野菜でもあるネギは、失敗が少ないのでおすすめです。

ネギをスーパーで買うとなると1束150円程度しますので、購入回数が多くなると出費がかさんできます。そこで、ネギを再生することができれば購入回数を減らせるため、食材の節約に貢献してくれます。

再生手順

ネギは丈があるので、コップなどの深さのある容器を使うようにしましょう。ネギを固定するために、スポンジを用意して切れ目を入れておきましょう。そこにネギを差せば簡単に固定することができます。

  • STEP.1
    ①ネギは根元の部分を5cmくらいを残しておき、根の部分を水に浸しましょう。
  • STEP.2
    ②水を毎日換えるようにして、窓際の日差しが当たる場所に置いて栽培しましょう。
  • STEP.3
    ③3日くらい経ってくると新しく伸びてきますので、充分に育ったら収穫しましょう。収穫した後も水耕栽培で育てることが可能ですが、株が弱ってきます。2回目以降は、土に植えて育てましょう。

水耕栽培は2回までにしましょう。さらに育てたい場合は、土に植え替えると元気になり収穫できる可能性が上がります。

豆苗

豆苗

豆苗は、スーパーで1パック100円以内で購入できる節約食材として人気の野菜です。再生が簡単な野菜なので2回は楽しめることを考えると、実質1パック50円の食材ということです。

ちなみに、豆苗はえんどう豆の若菜になり、ビタミンCやβ-カロテン、葉酸やタンパク質といった栄養素をバランスよく取ることができる食材です。

再生手順

豆苗は、再生に必要な豆の部分がついている状態で売られています。豆から養分が得られるので長い期間収穫を楽しむことができます。

  • STEP.1
    ①豆から3cmくらい上の位置でカットして容器にいれましょう。根元部分だけが浸るように水を入れます。
  • STEP.2
    ②日当りの良い窓際に置いて、毎日1回水を交換しましょう。
  • STEP.3
    ③10日前後で新しい芽が伸びてきますので、収穫して楽しみましょう。

小松菜

小松菜

小松菜は、ほうれん草と比べてビタミンAやカルシウムを多く含んでおり、アクも少なく食べやすい野菜です。

小松菜は1袋100円前後で買うことができますが、季節や天候の影響を受けやすいこともあり、積極的に再生させたい野菜です。

再生手順

小松菜の切り口を水に浸してしまうと息ができず腐ってしまいます。必ず、切り口を水面から出すようにしましょう。

  • STEP.1
    ①小松菜は、根の部分から3cm位上のところでカットしましょう。小松菜の根が浸るくらい容器に水を入れますが、小松菜の切り口部分は水から出しましょう。
  • STEP.2
    ②日当りの良い窓際に置いて、毎日1回水を交換しましょう。
  • STEP.3
    ③1週間ほど経つと少しずつ葉っぱが伸びてきます。10日から15日位で柔らかな葉を収穫することができます。

水菜やミツバ

水菜やミツバ

美肌効果のβカロチンを豊富に含む水菜や塩分を排出してくれるカリウムが豊富に含むミツバなども再生させることができます。

再生手順

日光が足りないと細い葉しか出てこないので、日の当たる窓際で育てるようにしましょう。

  • STEP.1
    ①水菜やミツバは、根の部分から3cm位上のところでカットしましょう。水菜やミツバの根が浸るくらいの水を容器にいれて栽培しましょう。
  • STEP.2
    ②日当りの良い窓際に置いて、毎日1回水を交換しましょう。
  • STEP.3
    ③1週間ほど経つと柔らかい葉がでてきますので収穫を楽しみましょう。

値段が安定している節約食材

天候に左右されない食材や長期保存に適した根菜類などは、値段が安定している食材になります。値段が極端に変動することがないため、予算が立てやすく使いやすいといったメリットがあります。

きのこ

きのこ

きのこは、生産環境が整えられているため常に安定した量が出荷される食材です。

もちろん、きのこの種類にもよりますが、大体100円前後で購入することができます。味も食感も様々なので、いろんな料理に使えて便利な食材です。

えのきをベーコンで巻いたり、しいたけの肉詰めやエリンギのバターソテーなど、きのこの形状や食感で幅広い料理に使えるため、飽きずに楽しむことができます。

にんじん

にんじん

にんじんは、比較的日持ちのしやすい野菜です。いろんな産地があり、年中収穫されることから値段も1年を通してほとんど変わりません。

スーパーに行って、太いもので3本入って120円くらいになり、小ぶりなもので5・6本で100円くらいになります。

にんじんは栄養価が高く、色も鮮やかなので、筑前煮などの煮物やにんじんしりしりなどに使われ、また、美味しいだけでなく見た目の華やかさもあることから彩りでも使われます。

じゃがいも

じゃがいも

じゃがいもも日持ちしやすい野菜になります。ホクホクとした食感で、満腹感も得られることから節約食材として最適です。

値段も安く大体100円~150円程度で1袋購入できるので、常に家庭に置いておきたいと思うくらい便利な節約食材です。

じゃがいも自体の味に癖がないので、焼く・煮る・揚げるといった様々な料理に使え、定番の肉じゃがやポテトグラタン、ポテトフライなど、お腹一杯になる食材としておすすめです。

とにかく安い節約食材

安く購入できる食材は、出費を抑えることができるため節約にもってこいの食材です。

豆腐

豆腐

豆腐は、メインにも脇役にもなれる便利な食材です。安いところでは、1丁30円前後で購入できて、非常にお手頃な節約食材です。

豆腐は節約食材の中でもとくに人気の高い食材なので、とにかくレシピが豊富です。そのまま食べる冷奴や麻婆豆腐、豆腐ハンバーグ、豆腐グラタンなどいろいろあり、本当に豆腐は便利な食材です。

もやし

もやし

もやしも節約食材で人気のある食材ですね。安いところだと一袋10円程度なので、使わない手はありません。

もやしは、さっぱりでヘルシーといった印象があるかもしれませんが、組み合わせる食材や調理方法によっては満足度の高いおかずになります。

食材費をもやしでおさえられる分、うま味の強い食材を少量加えることで、上手にかさ増しをすることができます。

たっぷり使っても100円以下のもやしは、料理に使えば使うほどお腹一杯になって、食費を節約することができます。

春雨

春雨

春雨は、スーパーに行けば1袋50円程度で買うことができます。水で戻すことで結構な量が戻るため、かさまし料理に最適です。

また、春雨はさっぱりとしていてカロリーが低いこともありダイエット中の人におすすめです。

春雨に似たくずきりという食材もあり、食感を良くしたい場合には、はるさめよりもくずきりが最適です。春雨よりも太くてもちもちとした食感が楽しめるので、満腹感も得られやすい食材です。くずきりの値段も1袋100円程度になり決して高くはないのでおすすめです。

鶏むね肉

鶏むね肉

お肉の中でも低コストなので使っていきたいのが鶏むね肉です。ただ、パサパサするからと敬遠される人も多いんですが、ジューシーに仕上げることは可能です。

鶏むね肉がパサパサするというのは、実は調理法のせいなんです。高温でむね肉を焼くとお肉の水分が流出してしまい、肉が固くなってしまうのです。

それを避けるために、粉をまぶしたり繊維を断ち切るようにそぎ切りなどをしてカバーしましょう。こういったテクニックは、レシピサイトや料理本などで紹介していますので調査してみましょう。

そういったテクニックを使って、驚くほどおいしい鶏むね肉の料理が作れます。

鶏むね肉は、100g50円前後で買うことができます。他のお肉であれば100g100円以上はしてくるので、むね肉は半額以下で用意することができます。

魚のあら

魚のあら

栄養バランスを取るためにもお肉だけでなく、魚も週に1~2回は出したいですよね。とはいえ、お肉より高くなりがちな魚ですが、おすすめなのが魚のあらやカマです。

魚をおろした後に残った骨やエラ、ヒレなどの部分をあらといい、カマは頭の部分です。

どちらも、残りものだから魚屋さんやスーパーで1パック100円前後で安く買うことができます。

もちろん、残りものなので食べられるところが少ないのがデメリットとしてあります。ですが、煮物や汁物に味や深みをだすことができる素晴らしい食材です。

あらやカマを取り入れることで、栄養素を補完しながら食費を節約することができます。

節約食材をより安く買うために

節約食材は、基本的に一般的なスーパーで比較的安く手に入りますが、それよりも安く買えるところもあります。

インターネットで訳あり商品を買う

インターネットで訳あり商品を買う

楽天などのネットショッピングサイトを見ると、訳ありと呼ばれている食材が販売されています。スーパーではあり得ないほど安く購入することが可能です。

食材の見た目が悪かったりキズが入ってたり、規格外のサイズなど一般的に販売されているものとは少し違っているだけで、味には問題ない食材ばかりです。

比較するときは、g単位や個数単位で値段を割ってみるとお得かどうかを判断することができます。

とはいえ、訳ありの食材ですので、常に販売しているとは限りません。常に購入できるとは限らないことから、いつ購入できるのかを確認しておきましょう。

業務用スーパーでお徳用を買う

業務用スーパーでお徳用を買う

業務用スーパーをご存知ですか?

神戸物産が運営しているスーパーですが、全国に800店舗以上展開しています。名前のとおり業務用サイズの商品が売られているスーパーです。

値段も安く設定されていて量も多いことからお得に食材を購入することが可能になります。

上手に買い物をすることで食費を節約することができますが、注意する点としては、使い切れないくらいの食材を買ってしまい廃棄になってしまう可能性があることです。

業務用スーパーを使う前提として、量が多いので保存がきくものを選び、賞味期限までにしっかりと使い切れるものを買うようにしましょう。

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リッチケーキ

リッチケーキ

リッチケーキのシリーズは3種類あり、チーズケーキ、抹茶ケーキ、ショコラケーキの味が299円で食べることができます。

こちらの商品は、大容量の500gなのに299円という値段設定が受けて大人気の商品となりました。この値段からは考えられないほど本格的で濃厚な味わいのケーキです。

食べやすいサイズにカットしてラップに包み冷凍保存しておけば、食べたい時にケーキを楽しむことができます。

おとなの大盛カレー

おとなの大盛カレー

日本人が大好きなカレーですが、業務スーパーには1パック55円といった破格のカレーが売られています。

甘口、中辛、辛口の3種類があって5パック入で275円なので、1パック55円です。55円で大盛カレーが食べられるのはとても嬉しいですね。

冷凍焼きとり

冷凍焼きとり

焼き鳥が大好きなお父さんは多いのではないでしょうか。業務スーパーで売ってる冷凍焼き鳥は、1パック50本入の焼き鳥が980円で買えます。1本換算でたったの20円です。

この冷凍焼きとりは、種類が選べて、もも串・皮串・ねぎま串・鶏つくね串・鶏とろ串とバリエーション豊富です。レンジで温めればいつでも手軽に焼き鳥を食べることができます。香ばしさをだしたいのなら、グリルを使って焼くとお店に近づけることができます。

節約食材のまとめ

食費節約のためとはいえ、食べたくもない料理を作るのはやめましょう。食事に対するテンションが下がってしまい、結果、食費を節約できるどころか使い過ぎてしまうことが多々あります。

安い食材を使うのは、美味しいからとか必要だからという気持ちで料理をするようにしましょう。安い食材をたくさん買い込んで、それを消費するために食べたくない料理は作らないということです。

美味しくて豊かな食事を保ちつつ、節約食材を上手に使って食費を減らしましょう。