節約をしたいけど何から手を付けていいのか分からないと悩む人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、今すぐできる節約としておすすめしたいのが食費の節約になります。家族4人で食費を月15,000円にできる食費の節約術です。
akari
ただ食費を減らすのではなく、栄養バランスを確保しながら満足できるボリューム感と美味しさで家族4人の食費を月1万5000円にする方法を紹介します。
目次
現状を知る!1か月の食費はいくら?
食費の節約をする上で必要になってくるのが、食費にいくらお金を使っているのか、毎月どこでどのような買い物をしているのかを把握しておく必要があります。食費を節約するには、まずここから始めていきましょう。
このステップを飛ばしてしまうと最終的に上手くいかない場合が多いです。
無理な節約目標を掲げる前に、現状を確認しましょう。
まずは出ていく金額を把握しましょう
家計簿を付けていくと、収支が一致しないことが多々出てきます。収支を合わせるため確認作業の苦労があったり、その作業自体が面倒と思ってしまうこともあるでしょう。
収支を合わせていくのは、次のステップにしましょう。まずはひたすら、使った食費を記録して支出を把握しましょう。
その上で、まず一番に習慣づけたいこととしては、レシートを貰うことです。時折、レシートが出ない買い物もあるかと思いますが、その場合は、メモを取るようにしましょう。スマホのメモや家計簿アプリなどに記録してしまうのも賢い方法です。
まずはレシートを貰って記録する。これがとても大事です!
食費の記録が1か月できるようになり、どれぐらい食費に使っているのか分かったら、いよいよ次のステップです。
「食費節約術:その1」まとめ買いで節約!
食費は、生活をするうえで毎月必ずかかってくる出費になります。だからこそ、この食費を節約することができれば、今後の豊かな生活に繋がってきます。
予算を決める
1か月の食費がどれくらいかかるのか分かっていますので、最初はそれを単純に1か月で割りましょう。 そこから1週間(7日)分を小分けにして、食材を購入するときはそこから出していきます。
慣れるまではこの方法によって7日分の予算をたてましょう。予算をたてたら、袋分けしておくと使いすぎを防げるので便利です。
それでも赤字になってしまう週があるかと思います。赤字になったからって節約ができていないわけではありません。
1ヶ月で黒字の週が多くなれば相殺することができますので、赤字になったと落ち込まずに気を取り直して、次の週に頑張りましょう。
節約は「続けること」がとても重要なのです。
1週間分のまとめ買いの予算としては、3,500〜4,000円ほどが目安となります。
献立を決めない
献立を決めて買い物に行くと、買う予定だった食材が高い場合があります。そうすると、予算オーバーになってしまうことがあります。
それを避けるためにも、あえて献立は決めずに買い物に行きましょう。安い食材を買うことが重要なんです。安く買った食材で献立を考えるようにしましょう。
定番品が安いお店を押さえる
食材には使いやすいものや必ず必要となるものが存在します。卵や豆腐、納豆、ウインナー、牛乳といった定番と呼ばれる食材です。
買い物に行くときは、この定番の食材が安いお店を押さえて行くようにしましょう。そのお店で、安いお肉や野菜、魚を見つけることができたら、プラスして買うようにしましょう。
まとめ買いのメリット
- 無駄な買い物を減らせる
- 時間を節約できる
- 食費の管理が簡単
買い物の回数を減らすことで、買い物にかかる時間の削減とレシート管理の手間を省くことができます。そして、なにより誘惑に悩まなくてよくなります。
こまめにお店に行くと、安いからという理由で必要のないものまで買ってしまうことがあります。これが意外とバカになりません。
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「食費節約術:その2」おすすめ品を有効活用!
上手く使って欲しいのが、おすすめ品です。いわゆる見切り品と呼ばれている品です。
もし、見切り品を見かけないという人は、大変でしょうが、いろいろな時間帯に行ってみましょう。
見切り品がどの時間に出てくるのか知ることができれば、かなりの節約になります。どの時間に、どんな見切り品が出てくるのか確認しましょう。
ただし、見切り品にも注意が必要です。見切り品は安いこともあり、たくさん買いがちです。気をつけないといけないのは、買った後に失敗したと後悔しないようにすることです。
傷んでいないかの確認が重要
見切り品は、基本的に賞味期限が近づいているものが対象となります。つまり、鮮度が落ちているものが多々あるわけです。
購入するときには傷みがないか、いつも以上に確認するようにしましょう。
たくさん買わない
賞味期限が近いものを安いからといって、たくさん買うのは注意が必要です。期限内に消費できなければロスになってしまい食費も食材も無駄になってしまいます。
冷凍できないのであれば、1日〜2日で食べきれる量を目安にしましょう。肉や魚、パンなどは冷凍することができるので買っても問題ありませんが、冷凍のできない野菜や納豆などは、1〜2日で食べきれる量にしましょう。
「食費節約術:その3」冷凍して食材の無駄をなくす
冷凍保存には、食材をそのまま保存する場合と半調理のものや調理済みのものを保存する場合があります。
例えば、お子さんのお弁当などに入れるおかずは、調理済みのものを冷凍しておくと使い勝手がいいです。食事のおかずは、下味をつけてから冷凍すると便利に使えます。
冷凍保存が上手く使えるようになると節約だけでなく料理の時短が可能になりますので、ぜひ挑戦してみましょう。
冷凍保存をすることで保存期間を長くできますが、あくまでも冷蔵より保存期間が長いというだけです。冷凍保存を過信せずに早めに食べるようにしましょう。
まとめ
食費を月15,000円に節約する方法を紹介しました。ポイントとして節約術を3つあげましたが、いきなり全部こなすのではなく徐々に慣れていくようにすれば食費の節約を続けていけるかと思います。
食費節約のコツは、必要な食材を安く買って使いきることです。安いからといって、大量に買うのはおすすめできません。食材を大切にして使い切るようにしましょう。
食材を捨てることは、お金を捨てることと同じです。
無理をせずに楽しく、そのうえで健康的に節約する。
akari