貯金がない状態は突発的な出費に対応できないですし、なにより心の余裕を持つことができないですよね。貯金をしたいなと思っていたとしても、どうすれば貯金ができるのか分からないという人は意外と多いかと思います。
今回は、1年で100万円を貯めるために必要な8つの節約方法を紹介していきます。
akari
目次
なぜ貯金がないのか?
金融広報中央委員会の資料になりますが、世帯全体の約3割が金融資産が全く無いといことが調査で分かっています。さらに、この貯金がない世帯は増えていく傾向にあるそうです。
なぜ貯金がない世帯が増えてきているのか、要因としてはいくつか考えることができます。
- 増税で支出は増えているが収入が増えていないため
- 不況によって給料が減ったため
- 貯金を切り崩す必要があったため
要因はいくつかありますが、収入が多い少ないだけの問題ではありません。たとえば、収入が多くある世帯だから貯金が多くあるということではありません。収入が少ない世帯でも貯金がしっかりできていたりします。
貯金があるかどうかは収入ではなく、貯金できる人とできない人の違いがあるということです。
まずは100万円を目指す
目標とする貯金額がないのであれば、まずは100万円を目指すようにしましょう。
100万円を目標にして、貯金用の通帳の残高がだんだんと多くなっていくと貯金が楽しくなってきます。この楽しみが、もっと貯金しようという意欲に繋がってきます。
目標を達成できれば、まとまったお金が手元にできますので余裕ができ安心することができるでしょう。さらに、貯金ができたことで、自信も湧いてくるかと思います。
貯金がない人は支出を見直す
貯金がない人の特徴として、お金の使い方に問題が多くあります。問題を解決するために、現状を把握するための家計簿をつけるようにしましょう。
家計簿をつける
家計簿を付けることで、お金の使い道を事細かく把握することができます。日々、家計簿を付けていくことで、自分や家族の生活スタイルが客観的に見ることができます。家計簿を続けるためにも、家計簿の付け方を最初にしっかり見極めることが大切です。
関連記事をチェック!
家計簿で節約を実現!お金が貯まる家計簿の付け方を徹底解説支出を見直す
家計簿をつけたら支出を見直してみましょう。見直すことで、食費の高さや交際費の高さなど様々なところが問題として浮かび上がってきます。
問題点として食費が高い場合には、買い物をまとめ買いにしたり、セールのときに買うなどして見直してみましょう。また、交際費が高いのであれば、付き合いの飲み会を減らしたり、外出を減らして支出を減らすようにしましょう。
赤字にならないようにする
当然ですが、貯金をするためには、毎月の収支が赤字になっていると貯金はできません。家計簿をつけることで、毎月の収支のバランスが崩れていないか分かるかと思います。
もし、家計が赤字になっているのであれば、支出の見直しをしてみましょう。
売れるものを売る
ご自宅には不要なものがいろいろと眠っていることがあるかと思います。アクセサリーやブランド品、家電など買取対象となるものが探すといろいろと見つかります。
売れるものを見つけて、売れるものは現金に変えてしまいましょう。
売れるものとは?
売れるものや売りたいものが見つかったら、買取業者に見積もりや買取をしてもらいましょう。買取業者は、店舗を出していたり、ネット買取であったりと様々です。
探し方としては、不用品をまとめて売るのではなく、各ジャンルごとで売るようにしましょう。ジャンルごとのほうが、商品に対しての専門知識が豊富ですし買取金額としても高値になりやすくあります。また、1店だけで決めるのではなく、複数のお店に依頼をして最も高いお店に売るようにしましょう。
時計
時計ですが、ブランド品でなければ高値は期待できませんが売ることは可能です。もし、有名なブランドの時計であれば、相当高額な買取額を期待することができます。
アクセサリー
アクセサリーは購入するときに値段も結構することから、売るときも買取額を期待することができます。時計と同様に有名なブランドであれば、高額買取が期待できます。
バッグや靴などのブランド品
各種ブランド品は、こだわりあるものを持っているかと思います。使っていない場合には、売ることを検討しましょう。
バッグや靴などは、多くの人がステータスとして持つことを考えます。流通量や人気度にもよりますが、ブランド品は高額買取が期待できます。
洋服
洋服を売ったことがある人も多いかと思います。それくらい、洋服の買取業者は多くあります。
洋服でも有名なブランドやメーカーであれば、非常に高価な買取額を期待することができます。クローゼットの洋服を一度チェックして、売れるものを見つけましょう。
アニメ
アニメのグッズも実は売れたりします。アニメのグッズは限定品も多くあり、コアなファンがついているため、高く売れる可能性があります。
貯金するための8つの節約方法
貯金するために必要な節約方法を紹介します。
その1:外で飲み物を買うのをやめる
外出したときに、コーヒーやお茶などを買って飲んでいる人も多いのではないでしょうか。貯金するのであれば、外でコーヒーやお茶を買うのをやめましょう。
おすすめしたいのが、お茶やジュースを自宅で作り水筒に入れて持ち歩くようにしましょう。コーヒーやお茶を買うのをやめれれば、浮いたお金を貯金に回すことができます。
その2:外での食事をやめる
食事の準備をするのが面倒であったり、仕事が忙しく食事の準備ができない人は、外で食事をしたりお弁当を買ったりしているかと思います。
このように外食やお弁当ばかり食べていると、当然ですが自炊に比べて支出が大きくなってきます。たまにの外食であればいいですが、できるだけ自炊に切り替えるようにして、自宅で食事をするようにしましょう。
その3:飲み会を断る
飲みの機会が多いという人もいるでしょう。飲み会が全て駄目ということではありません。飲みの場で、コミュニケーションを図ることができますのである程度は必要なものになります。
ですが、あまりにも飲みが多い場合には、断るようにしましょう。ただ、断りすぎて誘ってくれる人との関係性が悪くならないように断り方やタイミングなど考えておきましょう。
その4:ギャンブルをやめる
パチンコや競馬、競艇などギャンブルを楽しんでいる人もいるかと思います。たまにのギャンブルであれば、息抜きになるかもしれません。
とはいえ、ギャンブルには依存症になってしまうくらい中毒性が高いものです。ハマってしまうと、なかなかやめることができません。節約して貯金をするためにも、ギャンブルはやめるようにしましょう。
その5:衝動買いをやめて本当に欲しいか考える
買い物に行くと、衝動買いをしそうになった人も多いかと思います。衝動買いを防ぐためにも、一旦考えてみる癖をつけましょう。
たとえは、本当に欲しいか1週間考えてみて、それでも欲しいと思った場合には買うようにしましょう。衝動買いをしてしまうものは、ほとんどの場合、1週間もすると買いたいと思わなくなるはずです。
その6:WiFiを活用してスマホのプランを見直す
街のいろいろなところでWiFiを無料で使えるようになっています。外でも家でも、WiFiを活用することができれば、スマホのプランを見直すことができます。安いプランであれば、2,000円から3,000円くらいで毎月使うことができます。
関連記事をチェック!
スマホの通信費を節約する方法!通信費はこんなに安くなるその7:車はなるべく使わない
近くのスーパーやコンビニに行くときに、車を使っている人も多いのではないでしょうか。近くのスーパーやコンビニなどは、できる限り車を使わないようにして、たとえば自転車を使うようにしましょう。ガソリン代を節約するようにして浮いた分を貯金に回しましょう。
その8:電化製品の待機電力をカットする
電化製品の待機電力ですが、小さいことなのであまり気にしていない人も多いのではないでしょうか。家電の電源を気にすることで、待機電力が無くなり電気代の節約ができます。
関連記事をチェック!
電気代節約!家電の待機電力の削減が重要にまとめ
1年で100万円貯めるために実施すべき節約する方法を8つ紹介しました。
ここで紹介した節約方法は、基本的にすぐに始められるものばかりです。貯金なくなかなか貯まらない人は、できるものからまずは始めてみましょう。