電気代節約!家電の待機電力の削減が重要に

電気代節約!家電の待機電力の削減が重要に

ご家庭にある電化製品って何気に多いですよね!冷蔵庫に電子レンジ、エアコン、テレビ、空気清浄機、パソコンなどなど挙げていったきりがありません。

これらさまざまな電化製品を利用することで消費しているのが電力であり電気です。毎日の生活に必要な家電ですが、その家電に欠かせないのが電気です。

ついつい使い過ぎてしまう電気をちょっとしたコツで簡単に節約をすることができます

今回は、電気代を節約するために必要なコツを紹介していきます。

今まで電気代の節約を感じていなかった人は、これを機会に電気代節約に挑戦してみてください!

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電気代節約:待機電力を減らす

電気代節約:待機電力を減らす

家電の待機電力が、家庭で消費する電力量のどれくらいにあたるかご存知ですか?

実は、7%以上にもなると言われています。待機電力なのに意外と消費していると思いませんか…この電力を減らせれば電気代の節約に繋がりますよね。

待機電力が大きいとされているのは、テレビやエアコン、パソコン、DVDやHDのレコーダー、ゲーム機になります。これらの家電を使わない場合は、できるだけコンセントを抜いておきましょう。

とはいえ、コンセントの抜き挿しが面倒という人もいるかと思います。そこでおすすめしたいのが、待機電力をカットしてくれるスイッチ付きOAタップです。ちなみに、OAタップとは、タコ足配線のあれです。タコ足配線にスイッチが付いているものです。

スイッチを切ることで、コンセントを刺していても待機電力をカットすることができ、電気代を節約できます。注意する点としては、レコーダーの電源を落としてしまうと予約録画ができなくなるので、録画をよくする場合には、タップからレコーダーを外しておきましょう。

家電の中でも、待機電力を自動的にカットしてくれる省エネ家電が増えています。
新しく家電を買い換えるときには、価格だけではなく、これからかかるであろう電気代も考慮して、家電を購入すると節約が楽になります!

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エアコンの電気代節約

エアコンの電気代節約

エアコンを使いだすと電気代がいきなり上がってくるので分かりやすいかと思います。エアコンは、家電の中でもとりわけ電力消費量の大きさが目立ちます。

エアコンの設定温度を1℃下げるだけで、約10%の節電効果が見込まれます。設定温度だけでなく、フィルター掃除も節約に繋がります。フィルターにゴミが貯まっているとそれだけで余分な電力を消費してしまいます。エアコン内のフィルターはこまめな清掃が大切です。

エアコンを購入するには初期投資が結構必要なので、躊躇するかと思いますが、旧式のエアコンだと消費電力が大きい場合が多くあります。最新の省エネエアコンに買い替えると、消費電力がおよそ半分になり、年間の電気代に換算する2万円から3万円くらいの節約になる場合があります。

年間で2万円から3万円の節約ができれば、10年で20万にもなり、長期的に考えればエアコンを新しい省エネ家電対応に買い替えたほうがずっとお得になります。

エアコンを買い換えるのであれば、価格だけでなく消費電力も必ず確認しましょう!

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テレビの電気代節約

テレビの電気代節約

テレビの画面サイズや明度、濃度によって電力消費が変わってきます。ですので、部屋の大きさや照明に合わせてテレビの設定をすることが大切です。

テレビでよくあるのが、誰も見ていないのにつけっ放しになっていることです。そうなっている場合は、必ず消すように心がけましょう。

テレビのつけっ放しは、電気代を消費してしまう最も無駄な要因の一つです。

テレビでの電気代節約を徹底するのであれば、本体の電源を落としましょう。リモコンでテレビをオフにしても本体は切れていないので待機電力を消費しています。
本体の電源を落とせば、無駄な待機電力を抑えることができます。

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冷蔵庫の電気代節約

冷蔵庫の電気代節約

冷蔵庫もエアコンと同様に電気代を大きく消費してしまう家電の一つです。冷蔵庫での電気代を節約するなら扉の開閉を極力減らしていきましょう。

冷蔵庫の扉を開閉するたびに庫内の温度が変わりますので、その度に電力を消費してしまいます。それを避けるためにも、無駄な開閉を止めましょう

温度を一定に保つためにも保冷カーテンを取りつけることで逃げにくくできますので、扉を頻繁に開け閉めするという人には便利なグッズです。

設定温度は、夏場であれば中にして、冬場であれば弱程度で充分です。そして、冷蔵庫を壁に密着しているご家庭は、放熱効果が低くなる原因になりますので、適度な隙間を作るようにしましょう。

ちなみに冷蔵庫の中ですが、詰め込み過ぎているご家庭も多いのではないでしょうか?

食料品を大量に詰め込み過ぎていると循環が上手くいかず冷却効果が弱まってしまいます。そのため、余分な電力を消費することになります。冷蔵庫には詰め込み過ぎず、余裕を持って入れるようにしましょう。冷蔵庫の整理整頓は電気代節約に繋がるのです。

更にいいますと、冷凍庫は別です。詰め込むものが多ければ多いほど冷却効果が高まります。ですので、隙間なく入れることが節電に繋がります。

エアコンと同様に電力消費量が多いので、省エネ対応に買い換えると節約効果が大きいです。冷蔵庫を買い替えるのであれば、価格と省エネ効果を確認するようにしましょう。

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電子レンジの電気代節約

電子レンジの電気代節約

電子レンジは内部の汚れている場合は、こまめに掃除をしましょう。汚れをそのままにしておくと余分な電力を消費してしまうからです。

大きい物を解凍すると時間がかかり、その分、電力消費量が大きくなってしまいます。それを避けるためにも、食品を冷凍保存するときには、小分けに冷凍しましょう。小分けの解凍であれば短時間で済むため電気代を節約することができます。

炊飯器の電気代節約

炊飯器の電気代節約

炊飯器で電力消費量が大きいのが保温機能です。ご飯を食べる時間に合わせてご飯を炊くようにしましょう。なるべく、保温機能を使わないようにすることが節電に繋がります。

大きい炊飯器は電力消費量も大きくなります。たくさん炊けるからといって家族の人数以上の大きい炊飯器を選んでしまうと電力を大量に消費してしまいます。家庭の人数に合わせた大きさのものを選ぶことが、電気代節約に繋がります!

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照明器具の電気代節約

照明器具の電気代節約

照明には、蛍光灯と白熱灯があるかと思います。価格で選びがちですが、比較すると蛍光灯の方が価格は高いですが消費電力量は少なくて寿命も長持ちです。

これが、もしLED電球であれば節約効果は絶大です。寿命が長いLED電球は、価格は高くても長期的に見れば安くなり、結果的に電気代の節約に繋がります。

掃除機の電気代節約

掃除機の電気代節約

掃除機は、基本的に消費電力が大きい家電です。そして、スイッチを入れた瞬間に電力をもっとも消費します。ですので、何度も電源をつけたり消したりすると、余分な電力を消費してしまいます。

普段からこまめな掃除を心がけて部屋を綺麗な状態に保ち、なるべく掃除機のかける時間を減らし、またスイッチのオンオフの回数を減らすようにしましょう。

電力は吸引力にも比例してきますので、フィルターが汚れていたり、掃除機にゴミが溜まっていると吸引力が落ちてきますので、掃除機もこまめに掃除するようにしましょう。

掃除機の機種によっては、吸引力のパワーを自動で切り替えてくれるものもありますが、手動であれば、こまめに使いわけましょう。
ちなみに、絨毯やカーペットは強で問題ありませんが、畳やフローリングであれば弱で充分です。場所によって使い分けることが電気代節約に繋がる、大切なポイントです!

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洗濯機・乾燥機の電気代節約

洗濯機・乾燥機の電気代節約

洗濯機に入れる洗濯物の量ですが、80%前後にしましょう。この量が効率的に汚れが落ちる量であり、消費電力をあまりかけずに洗うことができるからです。

また、汚れが少ない物が多いのであれば短時間コースにしたり、汚れが目立つのであれば最初に手洗いしてから洗濯機に入れるなど、洗濯物の汚れ具合に応じて洗い方を工夫しましょう。

乾燥機も電力を大きく消費します。ですので、できる限り使わないで済むのであればベストですが、使うのであれば量を調整しましょう。洗濯機と同様に洗濯物の量は80%が最も効率が良いとされています。

乾燥機を使う前にしっかり脱水しておきましょう。乾燥時間を短縮することができますし、結果的にそれが電気代節約に繋がります。

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トイレの電気代節約

トイレの電気代節約

最近は、トイレにウォシュレットやヒーターが付いていたりと、とにかく便利になりましたよね。トイレの電気代を気にしている人は少ないかもしれませんが、これらの機能を上手く設定することで、電気代節約に繋がります。

便座にあるヒーターですが、寒くない季節であればオフにしましょう。暖かい季節であれば、ヒーターを使わないほうが無駄な電力消費を抑えられるので節電になります。

トイレの使用後には、便器のフタを必ず閉める習慣を普段から身につけておきましょう。
なぜなら、便座の保温効果を維持するためにも、便器のフタを閉めておけば一定に保つことができます。トイレを使ってないのに、下がった温度を上げるために電力を消費するのはとてももったいないです!

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家電の電気代節約は小さな心がけから

家電の電気代節約は、それぞれが細かいですが積み重ねることで家計を助けてくれます。

電化製品のつけっ放しや、こまめな掃除、省エネ家電への買い替えなど、小さな努力によって電気代を節約することができます。

節約はコツコツと続けることが大事です。無理なく電気代節約に取り組んでみましょう!

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