格安スマホって色々あるけど、たくさんありすぎてどこを選べばよいのか迷う人も多いかと思います。格安スマホを取り扱っている会社はたくさんあるし、スマホの契約はとにかくややこしいですよね。それをご自分で1つ1つ調べてどこがいいのかを判断するのは気が進まないかと思います。
そこで今回は、格安スマホのおすすめランキングや選ぶときのポイントなどを紹介していきます。格安スマホを選ぶときの参考にしてください。
目次
格安スマホのおすすめランキング
格安SIMの料金の安さやキャンペーンを比較して、私なりのランキングにしています。それぞれ特徴がありますので、ご自分のニーズと照らし合わせてみてください。
第1位:LINEモバイル
コミュニケーションアプリとしてLNEを使っている人はLINEモバイルを検討したこともあるのではないでしょうか。
LINEはもちろんですが、データ容量を気にせずにLINE MUSICが使えるから本当に便利です!
akari
LINEモバイルは、月々500円から使えるプランが設定されておりかなり安く使うことができます。LINEはもちろんですが、LINE MUSICやSNSに使うデータ通信量がフリーになるサービスが用意されています。
SNSやLINEをよく利用する人であれば、LINEモバイルがおすすめです。
データ容量 | データSIM(SMS付) | 音声通話SIM |
---|---|---|
500MB | 600円 | 1,100円 |
3GB | 980円 | 1,480円 |
6GB | 1,700円 | 2,200円 |
12GB | 2,700円 | 3,200円 |
LINEを利用するときのデータ通信量がフリーになり料金もとくにかかりません。ただし、InstagramやTwitterといったSNSをデータフリーで使いたい場合は、オプション料金を払うことによってデータ容量がフリーになります。
オプション | 料金 | 対象サービス |
---|---|---|
LINEデータフリー | 0円 | LINE |
SNSデータフリー | 280円 | LINE |
SNS音楽データフリー | 480円 | LINE LINEMUSIC |
2020年2月に料金プランを大きく変更したのがLINEモバイルです。SNSデータフリーのオプションやお得な月額料金など、ユーザーにとってメリットが大きい変更になっています。
料金プランの変更とともにお得なキャンペーンが開始されているので、LINEモバイルに乗り換えるなら今がお得です。
- SNSをたくさん使う人
- LINEの無料電話を使っている人
LINEモバイルの料金プラン一覧はこちら
LINEモバイルの公式ページはこちら
第2位:BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルは、月額料金も安く速度も安定していることから人気の格安スマホですが、それ以外にも便利なオプションがあります。特定のサービスのデータ容量がフリーで利用できる「エンタメフリーオプション」が非常に便利です。
エンタメフリーオプションの対象となるサービスは、動画サービスのYouTube、音楽配信サービスのApple MusicやLINE MUSICなどのサービスがフリーになるのです。
そのため、YouTubeをたくさん見る人や音楽はストリーミングが多いという人におすすめです。
YouTubeでたくさんデータを消費してしまうという人は結構多いのではないでしょうか。このオプションによって、データ消費を気にしなくていいというのはすごく気持ち的に楽になります。
エンタメフリーオプションは有料オプションなので、音声SIMの場合であれば月額480円で、データSIMの場合であれば月額980円を追加することで利用することができます。
データ量 | 料金 |
---|---|
1GB | 1,400円 |
3GB | 1,600円 |
6GB | 2,150円 |
12GB | 3,400円 |
20GB | 5,200円 |
- YouTubeをたくさん見る人
- 音楽ストリーミングサービスをたくさん利用する人
- au回線での契約を検討している人
「BIGLOBEモバイル」でスマホ通信費を節約!?
BIGLOBEモバイルの公式ページはこちら
第3位:UQモバイル
サービスの質の高さと知名度の高さで有名なUQモバイルですが、UQモバイルのCMを目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
UQモバイルは、何と言っても速度と料金のバランスが抜群です。
格安スマホをお使いの人は、電話番号での電話をそもそも使わない人が多くいます。LINEの無料通話やフェイスタイムが便利なので電話番号を使わなくても事足ります。
そういった人にはUQモバイルのように、最低限の基本料金で快適に使えるサービス内容は嬉しいかと思います。
格安スマホは速度が遅いと言われがちですが、UQモバイルであれば落ちやすいお昼の時間帯でも安定した速度で快適に使うことができます。
低速時の速度ですが、300Kbpsと一般的な速度よりも速いこともあり、低速化になったとしても快適に使うことができます。
プランS | プランM | プランL | |
---|---|---|---|
月額料金 | 1,980円 | 2,980円 | 3,980円 |
データ量 | 3GB | 9GB | 14GB |
他の格安スマホより多少、月額料金が高いかもしれませんが、それを補ってあまりあるくらいの安定した速度と抜群の知名度がありますので、非常におすすめです。
- 安定した速度を求めている人
- 電話番号での通話を使わない人
第4位:Yモバイル
Yモバイルは、UQモバイルと同様にCMを結構流していることもあり目にしたことがある人も多いかと思います。
Yモバイルの速度も速く、サービスの質が高い会社です。ただし、違いとして、プランに無料通話が必ず付いてきます。なぜYモバイルの通信速度が早いのかといいますと、自社で回線を持っているからになります。そのため、ソフトバンクやauといった大手キャリアと同じくらいの速度が出ると考えても問題ありません。
また、格安スマホには珍しくYモバイルショップを構えているのも魅力です。
スマホプランS | スマホプランM | スマホプランL | |
---|---|---|---|
月額料金 | 1,980円(半年間)/2,680円(以降) | 2,980円(半年間)/3,680円(以降) | 3,980円(半年間)/4,680円(半年間) |
データ量 | 4GB | 12GB | 17GB |
通話 | 10分以内かけ放題 | 10分以内かけ放題 | 10分以内かけ放題 |
UQモバイルと比べると月額料金が高くなります。ただし、Yモバイルのプランには10分以内のかけ放題が付いてきますので、ある程度の通話を考えている人におすすめです。
- ある程度通話をする人
- お家にソフトバンク光の固定回線を引いている人
第5位:IIJmio
IIJmioは、格安スマホの老舗であり、速度やサポート、料金など、どの部分をとっても平均的ではありますが、安心して使いたいというユーザーには最適な会社です。
格安スマホでは珍しいキャンペーンですが、契約期間が長い人に向けて特典を用意するなどユーザーを大事にする姿勢が魅力的です。
iPhoneはもちろんですが、それ以外にも取り扱いスマホが多く、この数は格安スマホNo.1です。
データ量 | 料金 |
---|---|
3GB | 1,600円 |
6GB | 2,220円 |
10GB | 3,260円 |
- 1つの携帯会社で長く契約したい人
- 新しくスマホも購入予定の人
格安スマホの特徴とは
格安スマホは上記でも紹介したように、月々の料金が安いサービスになります。なぜ格安スマホは、大手キャリアと比べて安く利用できるのかといいますと、大手キャリアの設備を借りてサービスを行っているからです。
通信網やショップなどの設備費をかける必要がなく、浮いた分をサービスに転換しているので安く利用できるのです。
月額料金が安い
格安スマホは、大手のキャリアと比べて安価で使うことができます。さまざまな会社から格安スマホがでており、会社独自の料金プランが設定されいるので、自分に合ったプランを選んでいきましょう。
また、格安スマホは、キャリアのような2年縛りがないため最低利用期間が短く、常に一番お得なサービスや会社を選ぶことができるのです。
企業努力の賜物ですが、安くお得なサービスがたくさんある分、ユーザーとしては数多ある中から自分に最適なサービスを選ばなければいけないのは皮肉なものです。
格安スマホを選ぶときのポイント
- 速度が重要なら75Mbps以上のプランを選ぶ
- 使い方に合った価格の端末の選ぶ
- 使用量に合ったプランを選ぶ
速度が重要なら75Mbps以上のプランを選ぶ
格安スマホにしても速度を気にする人は、75Mbps以上あるプランを選びましょう。
そもそも高速通信でなくても、サイトの閲覧やLINEなどであればストレスなく使うことができます。ただし、動画をよく観るのであれば低速だと表示までに時間がかかってしまいストレスを感じてしまいます。
使い方に合った価格の端末の選ぶ
端末のスペックによって価格が変わってきます。あまりスマホを使わないという人であれば、10,000円程度のスマホのスペックで問題ありません。
ただし、ゲームや動画などでよく使うのであればハイスペックが必要になり、70,000円程度の端末がおすすめになります。ご自分の使い方に合った端末を価格で選ぶようにしましょう。
使用量に合ったプランを選ぶ
契約している通信データの容量を超えてしまうと、制限がかかり通信速度が遅くなります。通信速度に悩まされないように、スマホの使用量に合ったプランを選ぶようにしましょう。
格安スマホに乗り換え方法と注意点
格安スマホに乗り換えるときには、転出手数料がかかります。また、SIMカードをセットする必要がありますので、事前に把握しておいてスムーズに乗り換えができるようにしておきましょう。
乗り換えには転出手数料がかかる
キャリアの電話番号を引き継いで格安スマホに乗り換えるときには、転出手数料がかかってきます。転出手数料は、各キャリアによって違ってきます。
ちなみに、電話番号を変更せずに乗り換えることをMNPともいいます。
NTTドコモ、au | 2,000円 |
---|---|
ソフトバンク | 3,000円 |
また、転出手数料以外にも、契約の更新月以外に乗り換えるときは違約金がかかります。
SIMカードのセット方法を把握する
乗り換えるために必要なのが、MNP予約番号です。この番号は、各キャリアによって違ってきますので、確認しておきましょう。
この番号を使って格安スマホに申し込み手続きをしたら、その後、自宅にSIMカードが届きます。このSIMカードをスマホにセットすれば格安スマホとして使えるようになります。
届いたSIMカードに簡単な説明書が同封されていますので、確認しながらセットしましょう。私もLIMEモバイルに乗り換えたときにやりましたが、とても簡単ですぐ終わりましたので安心してください。
用途に合った格安スマホを選びましょう
格安スマホは、各キャリアの料金よりも安く設定されていて、プランとしても豊富です。最低利用期間も短いですし、データフリーや通話無料など、さまざまなメリットが用意されています。
格安スマホを選ぶときには、ご自分に合ったプランを選ぶようにしましょう。
各キャリアから格安スマホに乗り換えるのであれば、データ通信量が少ないプランを選択することをおすすめします。wifiを上手に利用することができれば、格安スマホのデータ容量は少なくてすみます。
格安スマホの会社は非常に多くあり、それぞれのサービスやキャンペーンに特徴があって、ご自分に合ったプランを見つけるのは大変かもしれません。ですが、通信費を節約するためにはしっかりと調べておくことは必要です。
akari