食費を節約する方法ってどうすれば?支出を簡単に減らせる節約術

食費を節約する方法ってどうすれば?支出を簡単に減らせる節約術

食材の選び方や買い物の仕方は、家庭によって様々です。食費を抑えることができているご家庭は、何に気をつけていて、どんな工夫をしているのか気になるかと思います。

今回は、そんな食費を節約するために必要なテクニックを紹介していきます。

食費の平均っていくらなの?

食費の平均っていくらなの?

食費を節約するためにも、食費にかかる平均額を把握しておきましょう。把握しておくことで、ご家庭の食費が高いのか抑えられているのか判断することができるからです。

1人暮らし

もっとも食費がかからないのか、一人暮らしの食費です。メインとして自炊なのか外食なのかによって変わってきますが、一人暮らしの食費の平均としては、3~4万円ほどになってきます。

2人暮らし

ご夫婦やカップルなど、二人暮らしの食費の平均として、4~5万円ほどになってきます。一人暮らしと比べても、単純に2倍になっているのではなく、ひとりあたりにかかってくる金額が割安になっています。

3人家族

3人家族の場合の食費の平均としては、5~6万円ほどになってきます。夫婦と子供1人の3人家族であったとしても子どもの年齢や性別によって食費が変わってきます。また、片親で子どもが二人や高齢夫婦と子供の3人家族といった世帯構成によって変わってきます。

4人家族

子どもがふたりの4人家族の場合では、食費の平均が6~7万円ほどになってきます。とはいえ、食べ盛りの子どもが2人もいると、食費が8万円くらいになってしまう場合も多いようです。

5人家族

5人家族の場合では、食費の平均として7~9万円ほどになってきます。世帯構成が、食べ盛りの子どもが多いのか、それとも高齢者がいるのかによって食費が変わってきます。

買い物で食費節約

買い物で食費節約

食材を買うときは週1回のまとめ買い

買い物に行くと、ついつい余計なものまで買ってしまいがちです。スーパーやコンビニには新商品や限定品などの誘惑が多々あり、そういった誘惑に負けないためにも買い物の回数を減らしましょう。

コンビニには寄らない、買い物は週に1回など独自のルールを決めることで、余計な出費を減らすことができます。買い物の回数を減らしたうえで必要なものだけを買う。こういった習慣を作ることがとても大切です。

1週間分の食費を決めておく

計画的な買い物をするためにも、1週間分の予算を決めおき、その予算内で買い物をするようにしましょう。

予算を立てたとしても最初の頃は、予算達成するのが難しい場合があるかもしれません。ですが、徐々に慣れていきますし、どうすれば予算内で買い物ができるのか工夫できるようになります。

プライベートブランドを利用する

プライベートブランドは、スーパーやコンビニなどが独自に開発をおこなっていることもあり、普通の商品よりも価格が安く設定されています。買い物に行ったときには、質の良い商品をいかに安く買うことができるか、こういった意識を持っておきましょう。

特売品に踊らされない

特売品を見つけると、いつもよりも安いからといって買いすぎてしまったり、買うつもりもないものまで買ってしまったりします。買ってしまっても使い切ることができればいいですが、使えずに賞味期限が切れてしまったり、無駄にしてしまってはとてももったいないことです。

食費を節約するために、本当に必要なものだけを買うようにして、特売品が安いからといって惑わされないようにすることも大切なポイントです。

料理で食費節約

料理で食費節約

冷凍保存を使って日持ちさせる

まとめ買いで、肉や魚など量がたくさん入っているものを購入するかと思います。ですが、量があるものを買っても使い切れなくて捨ててしまっては食費節約にはなりません。

食材を日持ちさせるためにも、適切な下処理をして冷凍保存することをおすすめします。

食材の冷凍保存だけでなく、毎日の食事でも食べきれなかったおかずは、翌日のお弁当に再利用したり、変化をつけて違う味のおかずにするなど、使い切る工夫をしていきましょう。

食材の賞味期限を把握する

食材を購入して、賞味期限内に使い切れず捨ててしまっては、お金を捨ててると同じことです。

食材の賞味期限を把握するためにも、冷凍保存するときはチャック付きの袋に入れて、冷凍した日時を記入しておきましょう。そうすることで、いつまでに使えばいいのかの目安になります。

また、冷蔵庫にホワイトボードやポストイットなどをつけておいて、冷蔵庫に今ある食材をメモしておくと分かりやすく把握しやすくあります。

食費節約するためには手間を惜しまない

たとえば、スーパーでお惣菜を買えば簡単におかずの準備ができますが、自炊するよりも食費が割高になってきます。楽をするとどうしてもお金がかかってしまいます。手間はかかりますが、お得な食材を使って自炊しましょう。

日常生活で食費節約

日常生活で食費節約

家計簿を習慣化にする

毎月の食費を把握するために、家計簿をつけることはとても大切です。家計簿をつけることで、何に使ったのか先月の振り返りができ、翌月以降の対策に繋がってきます。毎月の節約効果が見えてくると、節約を維持するモチベーションになってきます。

必要以上のお金を持たない

財布の中にお金があると、気が緩んでついつい使ってしまいます。スイーツやジュースなどちょっとした誘惑も、お金が入っていなければ使わずに済みます。財布に入れておくお金は、必要な金額のみを入れておくようにしましょう。

コーヒー代の節約

コーヒーはもちろん、カフェオレや紅茶、お菓子など、息抜きのために必要なものだと思います。ですが、これらの嗜好品と呼ばれるものも、毎日、口にしていると食費に影響を及ぼしてきます。

食材を買いに行くときに、スーパーやドラッグストアなどで安いものを買うようにして、なるべく衝動買いを控えるようにしましょう。コンビニなどで買ってしまうと、基本定価で販売しているものが多いため出費が多くなりますので注意しましょう。

食費の節約は毎日少しずつが大切に

節約をして、すぐにお金を貯めようと思ったとしても、すぐに貯まるものではありません。無理をしてたくさんの我慢はストレスの原因になり、節約することが続きません。コツコツと毎日継続させていき、少しずつ節約していくことが大切なんです。

食費節約のポイント
  • 食材を必ず使い切る
  • 冷凍保存を活用して日持ちさせる
  • 無駄なものは買わない

上記のポイントを徹底することで、毎日の食費節約に繋がっていきます!