収入が減ったときには食費節約ではない!貯金を減らさないために必要な4つの節約方法

収入が減ったときには食費節約ではない!貯金を減らさないために必要な4つの節約方法

コロナによって働き方が変わり収入が減ったご家庭も多いかと思います。また、コロナではなく、突然の病気や出産や育児のため働けないために、収入が以前のほぼ半分になってしまったというご家庭もあるかと思います。

収入が半分くらいになったとしても、お金の使い方というのはなかなか変えることはできないかと思います。ですが、収入があったときのままの勢いでお金を使い続けていくと、貯金は減っていく一方になります。

そうならないためにもおすすめしたい4つの節約方法を紹介していきます。

ここで紹介する節約方法は、食費を節約する方法ではありません。食費を節約することは、とても大切なことですが、食費節約だけでは収入が減った分を補えるほどの効果が見込まれません。食費節約は細かい調整によって節約が可能になってきますが、大きい減額とはなりません。収入が半分になったときには、もっと大きい金額を削る必要があります。

つまり節約すべきは、毎月支払っている固定費なのです。この費用を見直しましょう。

貯金を減らさないために必要な4つの節約方法

節約方法その1:保険を見直す

節約方法その1:保険を見直す

まず最初に見直さなければいけないのは、生命保険です。収入によって定期的に見直しているご家庭は別ですが、新人時代に入った生命保険をずっとそのままにしているご家庭はこれを真っ先に見直すべきです。

この生命保険の毎月の支払いが、家計を圧迫しているご家庭は多くあります。保険を見直すために、FPと呼ばれるファイナンシャルプランナーやネット相談を使って、今の保険料がご家庭に見合っているのか相談してみましょう。

ご家庭に必要のない生命保険は解約や減額をして、付けるべき保険があったら入りなおし、保険を見直しましょう。こうすることによって毎月の出費がかなり減らすことができだけでなく、保険の見直しによって更なる安心感を得ることができるはずです。

節約方法その2:定額サービスを見直す

節約方法その2:定額サービスを見直す

サブスクと呼ばれる定額制のサービスをなんとなく続けているご家庭も多いのではないでしょうか。これもすべて見直すべきです。

たとえば新聞など複数紙を取っているのであれば1紙だけにしたり、雑誌購読も読んでいない雑誌があるのなら解約しましょう。本当に読みたいときはそのときに買うようにすれば足りるはずです。動画配信や衛星放送も同様に観ていないのであれば解約するようにしましょう。スマホも見落としがちですが、有料オプションやゲームなども不要なものは解約しましょう。

上記のサービスだけでなく、スポーツジムや英会話、料理教室などなど、もし不要な定額サービスを契約しているのであれば、それを見直すことで、毎月の出費をかなり減らすことができるはずです。

節約方法その3:スマホと光回線を見直す

節約方法その3:スマホと光回線を見直す

ドコモやソフトバンクなど大手キャリアから20GBで月額料金が2千円代といった安いプランが出てきているので気になっているご家庭も多いのではないでしょうか。スマホの月額料金も一つひとつは大したことはないかもしれませんが、家族全員分になると結構大きくなってきますので、見直さないのはもったいないです。

仕事はもちろん生活スタイルに合わせた最適なプランに変更して、月額料金を削減しましょう。また、光回線ももしスマホを契約している会社とは別会社で契約している場合は、まとめることも検討しましょう。契約をまとめることでスマホの月額料金を割引することが可能になるからです。

また、家族バラバラでスマホを契約している場合も同じ会社にまとめるようにしましょう。家族割りが適用されて毎月の支払いを減らすことができ、さらに支払い先を一本化することで毎月の出費を把握しやすくなるというメリットに繋がります。

節約方法その4:クレジットカードを見直す

節約方法その4:クレジットカードを見直す

クレジットカードを何枚持っていますか?この質問に答えることができない場合は必要以上にカードを持っていることになり、必要ないカードは解約しましょう。クレジットカードは便利な反面、しっかり管理していないと請求が後から来るので使った金額を把握しづらい側面も持っています。

ご家庭にもよるかと思いますが、クレジットカードの枚数としては、3枚くらいに絞ることができれば管理も楽になるかと思われます。それ以外のカードは解約しましょう。使い方としては、基本的なお買い物は現金で支払うようにして、インターネットによるお買い物や高額な支払のときにカードを使うようにしましょう。カードを絞ることで、使った金額を把握しやすくなりますし、クレジットカード会社が発行しているポイントの分散回避に繋がるかと思われます。

まとめ

保険の見直しやスマホの月額料金の見直しといった固定費を削減できれば、毎月の支払い額を大幅に減らすことができます。そして、この節約方法は、一度見直すことができれば、ずっと削減した金額で節約することができるのです。スマホと光回線をまとめたりクレジットカードを整理して支払い先を減らすことができれば、家計の管理が楽になり、現状を理解したうえで節約することができます。

保険の見直しやスマホのプランの見直しなど、複雑だったりすることもありますので、ファイナンシャルプランナーやスマホショップの店員さんなどに相談して、内容についてしっかりと理解することも大切です。

ご家庭の出費のなかに、減らせそうな固定費があったら、この機会に削減してみましょう。