一人暮らしだと貯金ができない?生活を見直すことで節約はできる

一人暮らしだと貯金ができない?生活を見直すことで節約はできる

1人暮らしのあるあるかもしれませんが、いざ1人暮らしを始めてみると、何かと出費がかさんできます。家賃はもちろんのこと光熱費や通信費、日用品など様々な出費があり、無駄遣いをしていないのにお金が全然貯まらないという話はよくあることです。

とはいえ、毎月きちんと貯金ができている1人暮らしの人も多くいます。今回はそんな1人暮らしの人でも貯金できる大事なポイントを紹介していきます。

貯金ができない人は家賃を疑ってみる!

貯金ができない人は家賃を疑ってみる!

家賃が高いと貯金するのは難しい

家賃ですが、どれくらいの支出になっていますか。この家賃の支出の大きさが貯金額に影響してくるのです。家計の中で一番大きな支出が家賃になってきますし、光熱費やその他の支出と違って契約の見直しや節約によって削減することは難しくあります。

毎月の貯金額の目安はいくら?

1人暮らしで1ヵ月に貯金できる金額の目安としては、給料の手取りの45%から家賃を引いたくらいが目安といわれています。

1ヵ月の手取りが18万円だとしましょう。18万円の45%は8万1千円です。家賃が6万円だとすると月々2万円くらいを貯金することが可能になります。ただし家賃が7万円以上になってきますと、節約をしたとしても貯金できるのは1万円以下になってきます。

とはいえ、手取りの45%から家賃を引いて少しでも貯金ができている場合は、節約が上手くいっていると考えていいかと思います。貯金額が少なくてこれでは貯金ができていないと感じたとしても、これ以上の節約をするとストレスが溜まってしまう可能性があるからです。

このストレスを防ぐためにも、手取りが上がるまで現状維持を心がけるというのも一つの方法になります。

固定費と交際費を節約するのが上手くいくコツ

固定費と交際費を節約するのが上手くいくコツ

毎月かかってくる費用を見直す

家計の中で毎月必ず払っていて、一度の変更や解約によってその後もずっと節約できるものがあれば、それを節約するようにしましょう。

節約候補として挙げられるのは、なんと言っても通信費に含まれるスマホ代です。スマホの契約内容を見直したり、必要のないオプションを解約するといいでしょう。大手キャリアで契約している場合は、格安スマホに変えるのも方法です。こういった工夫によって、月に3,000円から4,000円くらい安くすることができたりします。

他にも、インターネットなどの通信費や車にかかる費用、保険料、新聞や定期購読、ジムや英会話などの会費など、無駄になっている固定費があれば一気に見直すようにしましょう。

飲み会を選ぶことも大切に

1人で生きていくことは難しいので付き合いはある程度必要になってくるかと思います。そう考えると交際費にある程度費用がかかるのは仕方ないことですが、飲み会に行くことで少なくとも3,000円から5,000円くらいはかかってきて、家計を圧迫してしまいます。

ですので、誘われるままに飲み会に行ってしまうのではなく、飲み会に使う毎月の予算を事前に決めておきましょう。たとえば、毎月飲み会に使う予算は、6,000円までと決めておけば支出を予測でき貯金がしやすくなります。

貯金できる金額を把握できたらその金額を積み立てる

貯金できる金額を把握できたらその金額を積み立てる

固定費や交際費などは、金額が見えやすいこともあり節約をすれば効果がわかりやすくあります。固定費と交際費を見直したうえで、今までの生活と比べてみてどれだけの金額が浮いてくるのか計算してみましょう。その額を把握したら、今度はその金額を積み立てるようにしましょう。そうすることで節約が貯金に結びついてきます。

生活の見直しはすぐに実行する

毎日の節約はもちろん大事なのでコツコツ実行し、そのうえで契約を見直して削減できる固定費と交際費の見直しは重点的にやるようにしましょう。固定費と交際費で削減した金額をいかに積み立てていくかがポイントになります。

まずは、毎月の支出で必要のないものをピックアップすることから始めるようにしましょう。