お菓子は子供だけじゃなく大人だって食べます。そして意外なほど食べてたりします。仕事や家事の合間に食べたり、夕食後や休日のゆっくりしているときにお菓子を楽しんでいますよね。
そんな食べる頻度の高いお菓子ですが、意外と出費がかかっていませんか?
お菓子を止めれば食費を節約することは分かっていても、なかなか止めることは難しいですよね。
そこで今回は、お菓子代を節約することで食費を減らす効果的な方法を紹介していきます。
この方法は、お菓子代の節約だけでなく、お菓子を減らしてダイエットをしたい人にも使える方法なので参考にしてみてください。
目次
食べないのが一番の節約に
元も子もないことですが、お菓子を食べないで済むのならそれが一番の節約になります。
ごはんを毎食しっかり摂ることができれば、そもそもお菓子は食べなくても問題ないはずです。なので、本当は止めれないことはありません。
お菓子を食べるというのは習慣になっているだけなので、意外と食べることを止めたら案外、気にならなくなります。
もちろん、お菓子を食べるということは息抜きになったり、甘いものが好きでどうしても止められないということもあるかと思います。そういう場合は、無理して止める必要はありません。
もし、お菓子を食べないことが一番の節約なんだと気づき、止めても問題ないと思った人は止めてみましょう。
お菓子を手作りする
焼き菓子をお店で買ってしまうと結構かかってきます。マフィンやパウンドケーキといった焼き菓子は、腹持ちもよく日持ちもしてお菓子に最適です。
焼き菓子は、形崩れをしないですし家だけでなく外出先にも手軽に持ち歩くことができます。そんな焼き菓子ですが、気になるのは値段です。小さなマフィンでも100円を軽く越えてきます。
そこでおすすめしたいのが、ホットケーキミックスを使って焼き菓子を作りましょう。時間のあるときに焼いておけば、1週間分のお菓子になります。ちなみに、冷凍保存もすることができます。
ホットケーキミックスを使えば、小麦粉とバター、砂糖といった材料をあれこれ用意する必要がなく、節約効果として本当に優秀です。
ホットケーキミックスは、大体200円くらいで購入できます。中に小袋が3袋入っていて、この小袋1つで、マフィンを5~6個焼くことができます。マフィンを作るために卵を使ったとしても、1個あたり20~30円で作れるから、お菓子代を節約することができます。
お菓子を作るのが苦手な人でも、ホットケーキミックスであれば失敗なく作れるので一度試してみてください。
子ども用お菓子に切り替える
スナック菓子が好きなのであれば、小さな袋に入った子ども用のお菓子を買うようにしましょう。子ども用のお菓子が安いというわけではありませんが、少量で済むということが大切です。お菓子の袋が小さくても、1袋を食べきったという意識が働き、それ以上に食べたいという気持ちが減ってくるからです。
食べきった満足感が変わらないなら、小さい袋の方がカロリーを抑えられますし、お菓子を食べる量を減らすことができます。それ続けていくことで、自然とお菓子を食べる回数が減りますので節約にも繋がります。
小さい袋のお菓子を買うときですが、1つずつ個別に包装されているお菓子ではなく、小さい袋にお菓子がいくつか入ったものにしましょう。個別に包装されているお菓子の場合は、1個だと足りなくて結局たくさん食べてしまいます。
小さな袋の中にビスケットやチョコが何枚も入っているお菓子を選びましょう。
お菓子を小分けにして持ち歩く
外でも家でも頻繁にお菓子を食べてしまうのであれば、お菓子を小分けにしていくつか持ち歩くことで、お菓子代を節約することができます。
いろいろな種類のお菓子を持ち歩くことで、選ぶ楽しみを味わうことができます。いろいろな種類を持ち歩くことで、不思議と全部食べてしまおうという気持ちにはなりません。多くても、2・3種類のお菓子を食べれば満足するはずです。
たとえば、チョコやポテチの1袋だと、開封したら瞬殺で終わってしまいますよね。小分けのお菓子を持ち歩くことで、気持ちを抑えることができるので節約的にも、カロリー的にもメリットが大きいです。
スーパーやドラッグストアでお菓子を買う
お菓子を買うときの定番ではありますが、コンビニで買うのは止めましょう。コンビニのお菓子は基本定価ですし、スーパーやドラッグストアであれば割引しているので断然安く買うことができます。
もし近くにスーパーやドラッグストアがなく、コンビニ以外に選択肢がないのであれば、少しでも安いプライベートブランドのお菓子にしましょう。
プライベートブランドのお菓子であれば、100円前後で買えるものが多いので、たまに買う分には問題ありません。お菓子を買うのであれば、少しでも安いところで買うのが基本です。小さな差ですが、お菓子をよく食べるのであれば大きな差になってきます。
お菓子は和菓子にする
洋菓子のほうが目立ちますので目がいきやすいですが、和菓子にも目を向けてみましょう。洋菓子に比べて和菓子の方が断然安いです。
和菓子屋さんで買う和菓子は高いこともありますが、スーパーやコンビニで売られているものであれば和菓子のほうが低価格で買うことができます。たとえば、まんじゅうや団子などはボリュームもあって腹持ちがよく、60~80円くらいで買えるのも魅力です。
和菓子は、あんこやきな粉などの栄養価の高いものを使っていますし、お菓子を和菓子にすることで体にもいいです。
甘いものが欲しいときは飴にする
チョコレートを食べることは健康にもいいので悪くないんですが、チョコが美味しくてたくさん食べてしまうのが問題です。
合間に1粒くらいを食べて集中力をアップさせたり息抜きをするならいいんですが、美味しくてついつい食べてしまい、気づいたら1箱食べきってたという人も多いのではないでしょうか。
チョコは、お菓子の中でも価格が高いほうになります。1箱が200~300円は当たり前です。たくさんチョコを食べる人はできるだけ減らすようにして、できればチョコよりも飴にしましょう。飴は、糖分補給はもちろんですし、口の中に長く楽しめるため食べ過ぎを防止できます。
冷凍お菓子にする
冷凍お菓子を選ぶことでお菓子代を節約することができます。
すぐに食べられる常温や冷蔵のお菓子と違って、冷凍のお菓子であれば解凍する手間があります。そうすると、食べる前に考えてしまいます。お菓子は欲しいけど、解凍する手間は面倒だなって。。。
ちなみに、冷凍お菓子と言ってもアイスのことではありません。今川焼やたい焼き、スイートポテト、ワッフルなどが該当します。
最近の冷凍お菓子は、ラインナップが充実していますし、値段も1個あたりで考えればとてもリーズナブルです。お菓子を気軽に食べてしまう人は冷凍おやすにすることで、手間を面倒くさがり冷凍庫に入れておいても手をだしません。
高級なお菓子をたまに食べる
お菓子を食べるときに、高級なお菓子を食べるのも1つの手になります。もちろん、高級なお菓子を毎日食べてしまっては節約することはできません。
どうするのかといいますと、ご褒美として高級なお菓子をたまに食べるようにして、その代わりにそれ以外のお菓子を食べるのをやめることです。
高級なお菓子であれば精神的な満足感が大きく、たくさん食べなくても済みます。そして、高級だからこそ頻繁にお菓子を買わなくてもすみます。
安いお菓子は、安い分、ハードルも低くあればあるだけ食べてしまいます。そうなると結局、高くついてしまうため、それを避けるためにもあえて高級なお菓子を食べる方法です。
まとめ
お菓子代を節約するために、お菓子を食べないのが一番ですが、意外とお菓子を止めることは難しいものです。少し工夫することで、お菓子を減らしたとしても大丈夫なのが大人です。
akari