食費を節約するうえで、コンビニでの買い物がNGということを聞いたことがあるかと思います。
コンビニは基本的に定価で食料品が売っていることもあり、値引きや割引セールを頻繁におこなっているスーパーに比べると、どうしてもコンビニは高いというイメージを持ってしまいがちです。
そんなコンビニですが、スーパーの激安品と比べることはできませんが、安いと思える商品を実は取り揃えていたりします。
そこで今回は、コンビニを上手に活用して食費を節約する方法を紹介していきます。
目次
コンビニのプライベート商品は安い！
段々と有名になってきているプライベート商品なので、既に利用している人も多いかと思います。有名どころだと、セブンイレブンの「セブンプレミアム」、イオンの「トップバリュ」などが挙げられます。
独自のプライベート商品がコンビニにも、たくさんの商品が置かれています。
「セブン−イレブン」でも「イトーヨーカドー」と同じプライベート商品が置いてありますが、ハンバーグや焼き魚など本当に使いやすく、温めるだけですぐに食卓に出せ、そのうえ、本当に美味しく仕上がっています。
惣菜はもちろんですが、調味料やお菓子など、どれもスーパーと同じくらいの価格かスーパーよりも安い商品なんかも置いてあったりします。
実は、コンビニは高いという常識も、今では通用しなくなってきているのです。
食料品を余らすことなく使い切れる
これは、一人暮らしや高齢の人に多いんですが、料理をするとたくさんの量を作ってしまいがちです。そうなると、何日間か同じメニューになったり、余らせてしまい捨てることになる場合が多くあります。
最近のコンビニは、個別包装であったり少量化の対応が進んでいて、1人で食べきれる量の大きさのものが充実しています。材料を余らせて捨てることになっては、食費を無駄にしてることと同じですから、量が少なめで価格を押さえた方がお得です。
一人暮らしだけでなく、忙しいご家庭でも、もう一品増やしたい場合や料理を作れない場合なんかにも、少量パックを活用できれば本当に便利で簡単です。
スーパーへの移動やレジ待ちの時間を考える
スーパーが安いからと言って、わざわざ遠いスーパーに行って買い物をしていることってあるかと思います。スーパーに行くまでに時間もかかりますが、店内で商品を見つけるまでの時間、レジ待ちの時間など、スーパーってなにげに時間がかかります。
ここで考えて欲しいのが、時間の節約です。お金以上に時間も大切にしたいものです。時間を大事にすることで、生み出した時間を使って、有意義で楽しいことに使うことができます。
時間もお金と同様に捉えて考えるようになると、遠いスーパーに行くことは、安いとは言い切れなくなってくるはずです。
コンビニは1点だけでも気軽に買える
スーパーで1品だけの買い物だと、並んで買うことに気が引けるものです。
欲しいものは1点だけなのに、買いづらいから特に必要のない飲み物やお菓子を買ってしまい、無駄な出費につながってしまったりします。
これがコンビニであれば、1点であっても気にする必要がありません。ほとんどの人が、1〜3点くらいの品数ですから、罪悪感を感じることなく気軽に買い物をすることができます。
買い忘れや急に必要になった1品があった場合は、コンビニのプライベート商品を利用するようにして、お得に気兼ねなく買うようにしましょう。
コンビニでの注意点
プライベート商品であればお得な価格設定だし、買い物も時間をかけずにできる気軽さがメリットのコンビニです。
そんなコンビニであっても注意すべきポイントがあります。それは、買うべきではない商品があることです。
コンビニのプライベート商品は、お得な価格設定ですが、それ以外の飲み物やお菓子、調味料、日用品といった商品は、定価の価格設定になっています。どうしても今必要という場合は仕方ないんですが、できればこういった商品はドラッグストアなどで買ったほうがお得です。
あと気をつけたいのが、新製品や限定商品のキャンペーンです。これらのキャンペーンは、目につきやすく、ついつい、あれもこれもと購入しがちです。
定価の商品や新作、限定の商品など誘惑に負けないよう気をつけましょう。
コンビニを上手く活用して、食費を節約する
節約といえば、お金を思い浮かべるかと思いますが、お金だけでなく時間など他の大切なことも意識するようにしましょう。遠いスーパーに行って、頑張って安い食材を購入し、時間をかけて料理をすることだけが食費の節約ではないということです。
コンビニは高いと決めつけずに、プライベート商品や少量パックのものを上手に活用すればいいのです。いつもコンビニばかりになってしまうと高くついてしまいまうので、忙しいときなんかに、コンビニを活用するようにしましょう。コンビニの利用も適材適所が大事ということです。
便利なものをどんどん使って、毎日楽しく食費の節約をしていきましょう。
